snake
- (名)ヘビ
- (名)陰険な人、裏切り者
- (動)曲がりくねって進む
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
snake は「スネイク」のように発音します。最初の「s」は無声音で、舌先を歯茎に近づけて「ス」と摩擦音を出します。続く母音「ei」は「エ」と「イ」をはっきりと二重母音で発音するのがポイントです。最後の「k」は喉の奥で息を破裂させ、母音を入れずに短く切るように発音してください。
活用形
- 三単現
- snakes
- 進行形(-ing)
- snaking
- 過去形
- snaked
- 過去分詞
- snaked
- 複数形
- snakes
コアイメージ
細長くて足のない爬虫類である「ヘビ」や、そのように曲がりくねって進む様子がコアイメージです。動物のヘビを指すほか、信用できない人物や、道や川がくねくねと続く様子を表す時に使います。
snakeの意味・例文
名詞
ヘビ
A long, thin reptile without legs.
The girl screamed when she saw a snake.
蛇を見た女の子は叫び声を上げました。
動物のヘビを指す最も一般的な使い方です。
Researchers discovered a new species of poisonous snake.
研究者たちは新種の毒ヘビを発見しました。
poisonous や venomous と組み合わせて毒ヘビを表します。
A large snake was found in the residential area.
住宅街で大きなヘビが発見されました。
野生動物が人里に現れたという報道でよく使われます。
陰険な人、裏切り者
A person who is deceitful or cannot be trusted.
I cannot believe he lied to us. He is such a snake.
彼が私たちに嘘をついたなんて信じられません。本当に陰険な人です。
表面上は良く見せかけて裏切る人を強く非難する表現です。
Watch your back around her, she is a snake.
彼女には気をつけて、裏切り者だから。
信用してはいけない人物を警告する時に使います。
He acted like a friend, but turned out to be a snake.
彼は友人のように振る舞っていましたが、裏切り者だと分かりました。
親しいふりをして騙す狡猾さを強調します。
動詞
曲がりくねって進む
To move or extend in a twisting or winding path.
The narrow road snakes through the dark forest.
その細い道は暗い森の中を曲がりくねって続いています。
道や川がくねくねと続く地形を描写します。
A long line of people snaked around the building.
人々の長い列が建物の周りを曲がりくねって続いていました。
行列が長く連なっている様子を表す際にも使われます。
The river snakes its way across the vast valley.
その川は広大な谷を横切って曲がりくねって流れています。
地理や自然環境の構造を説明する文脈で適しています。
語源
snake は古英語の snaca(這うもの)に由来します。足がなく地を這って進む爬虫類の姿から、現在の「ヘビ」という意味に発展しました。また、ヘビは古くから狡猾さや裏切りの象徴とされてきたため、「陰険な人」という意味も生まれました。同じく「這う」という語源を持つ関連語には、snail(カタツムリ)があります。
派生語・ファミリー
snakeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
snake は日常的に使われる一般的なヘビを指し、serpent は神話や文学に登場する巨大で邪悪なヘビを表し、viper は毒ヘビの一種で特に悪意を持つ人を指す比喩としても使われます。
“The knight fought a giant serpent.”
→ 神話や物語に登場する恐ろしいヘビのニュアンスです。
“He realized his partner was a viper.”
→ 毒ヘビや、非常に悪意のある裏切り者を表します。
よくある間違い
× The river snaked to the mountain. ○ The river snaked through the mountains. → 動詞の snake は through などの前置詞と相性が良いです。
× He is a snake person. ○ He is a snake. → 「陰険な人」を表す場合、person を付けずに単体で使います。
コラム
豆知識
ヘビは成長の過程で古い皮を脱ぎ捨てる(shed its skin)ため、古代から「再生」や「医療」の象徴ともされてきました。世界保健機関(WHO)のロゴマークにヘビが巻きついた「アスクレピオスの杖」が描かれているのはこのためです。邪悪なイメージと治癒のイメージを併せ持つ興味深い生き物です。
リアルな使われ方
日常会話で探し物をしている時、それが目の前にあったことに気づくと「If it had been a snake, it would have bitten me.(もしこれがヘビだったら噛まれていたよ)」と冗談めかして言います。灯台下暗しで、すぐ近くにあったのに気づかなかった時の定番フレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮の1つであるスリザリン(Slytherin)のシンボルとしてヘビが使われています。スリザリンの生徒は狡猾で野心的な性格とされており、英語圏におけるヘビの文化的なイメージが色濃く反映されています。
イディオム・定型句
隠れた敵、信用できない人
“Be careful, he is a snake in the grass.”
インチキ商品、効果のない偽薬
“The salesman was selling snake oil.”
探していたものが目の前にあった
“The keys were right here. If it had been a snake, it would have bitten me.”
snakeを使った会話例
週末のハイキングの計画中、友人と
Have you reviewed the route for our hiking trip?
Yes, the trail snakes through the dense forest.
I heard there might be poisonous snakes in that area.
That's true. We should wear thick boots just in case.
Also, Mark wants to join us. What do you think?
Honestly, I don't trust him. He is a bit of a snake.
Really? I didn't know he was a viper like that.
Yeah, he often takes credit for other people's work.
文化的背景
キリスト教文化圏において、ヘビはアダムとイヴをそそのかして禁断の果実を食べさせた存在として描かれています。そのため、英語圏では古くから「ヘビ=狡猾、邪悪、裏切り」というネガティブなイメージが強く根付いており、日常会話でも悪口として使われる背景になっています。
よくある質問
Q. snake とは?
細長くて足のない爬虫類である「ヘビ」のことです。また、比喩的に『He is a snake.(彼は裏切り者だ)』のように信用できない人を指したり、道が曲がりくねる様子を表したりします。
Q. snake と serpent の違いは?
snake は生物学的なヘビ全般を指す最も一般的な言葉です。一方の serpent はより古風な表現で、『a sea serpent(巨大な海ヘビ)』のように神話やファンタジーに登場する巨大で邪悪なヘビを指すことが多いです。
Q. 動詞の snake はどのように使いますか?
道や川などがくねくねと続いている様子や、人が人混みなどを縫って進む様子を表します。『The road snakes through the forest.(その道は森の中を曲がりくねって続いている)』のように地形を描写する際によく使われます。
Q. 人を snake と呼ぶのはどんな時ですか?
表面上は親しげに取り入りながら、裏で人を騙したり裏切ったりする陰険な人物に対して使います。『Don't trust him, he's a snake.(彼を信じるな、裏切り者だ)』のように、主にカジュアルな会話やSNSで強い非難を込めて使われます。
Q. snake を使った面白い表現はありますか?
『snake oil(ヘビの油)』という表現があります。昔、万能薬と称して偽薬が売られていたことに由来し、『That diet pill is just snake oil.(そのダイエット薬はただのインチキだ)』のように、効果のない怪しい商品や詐欺を指して使います。
CHECK QUIZ
Q: 「He is a snake.」が意味する彼の性格は?
Q: 「道が谷を曲がりくねって進む」の自然な表現は?