skilled
- (形)熟練した、腕のいい
- (形)熟練を要する
発音のコツ
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skilled は最初の「s」を母音を入れず息だけで発音し、続く「kɪ」はアクセントを置いて短く「キ」と発音します。語尾の「d」は「ド」と母音を入れず、舌先を上の歯茎の裏に当てて軽く弾くように音を止めます。「スキル・ド」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- skills
- 動詞 skill(技能を仕込む)の三人称単数現在形
- 進行形(-ing)
- skilling
- 動詞 skill の現在分詞形。ビジネス用語でも使われる
- 過去形
- skilled
- 動詞 skill の過去形。見出し語の由来
- 過去分詞
- skilled
- 動詞 skill の過去分詞形。形容詞用法と同形
コアイメージ
訓練や経験によって特定の技術を身につけている状態がコアイメージです。仕事や作業において、高い能力や専門性を持っていることを客観的に伝えたい時に使います。
skilledの意味・例文
形容詞
熟練した、腕のいい
having or showing the knowledge, ability, or training to perform a task well.
She is a skilled negotiator in business meetings.
彼女はビジネス会議において熟練した交渉人です。
特定の業務において高い能力を持つことを示します。
We need skilled workers for this construction project.
この建設プロジェクトには熟練労働者が必要です。
専門的な訓練を受けた労働者を指す際によく使われます。
He is highly skilled at playing the piano.
彼はピアノを弾くことに非常に熟練しています。
skilled at で「〜に熟達している」と表現できます。
The hospital is looking for skilled nurses.
その病院は熟練した看護師を探しています。
医療などの専門職の求人に関連して使われます。
熟練を要する
requiring special abilities or training to be done properly.
The factory relies heavily on skilled labor.
その工場は熟練労働に大きく依存しています。
労働力そのものを指して専門性が高いことを表します。
Many skilled jobs remain unfilled in the current market.
現在の市場では、多くの熟練を要する仕事が空席のままです。
特殊技能が必要な職業や求人を形容します。
He is training for a skilled trade.
彼は特殊技能職のための職業訓練を受けています。
大工や電気技師などの専門的な手仕事を指します。
語源
skilled は名詞 skill(技能)に、所有や状態を表す接尾辞 -ed がついた形です。skill の語源は古ノルド語の skil(区別、判断力)に遡ります。物事の違いを見分けて正しく判断できる力から「技能」へと意味が発展しました。同じ語根を持つ関連語には、scale(はかり、規模)があります。
派生語・ファミリー
skilledの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
skilled は訓練によって得た特定の技術や能力を、skillful は生まれつきの器用さや才能を含む見事な手腕を、experienced は長年の実務経験を通じて得た実践的な知識やスキルを表します。
よくある間違い
× He is skilled of driving. ○ He is skilled at driving. → 「〜に熟練している」は前置詞 at または in を使います。of は使いません。
× We need a highly skill worker. ○ We need a highly skilled worker. → 名詞を修飾する形容詞として使う場合は、過去分詞形の skilled にします。
コラム
豆知識
語源的に skill は古ノルド語の「区別する・切り離す」という言葉に由来します。物事の違いを正しく見分けられる判断力を持つことが、やがて「知識」や「技能」という意味に変化し、現在の skilled(熟練した)という表現につながりました。
リアルな使われ方
ビジネスの自己PRや履歴書では、I am highly skilled in...(私は〜に非常に長けています)というフレーズが好まれます。自分の強みや専門性を自信を持ってアピールする際の定番表現として、面接でも頻繁に登場します。
映画・音楽での使われ方
2023年に公開されたドキュメンタリー映画『Skilled』は、大学の学位を持たなくても特殊技能(skilled trade)を活かして活躍する若者たちを描いています。現代のアメリカ社会における「熟練した技術」の価値を再評価する作品として注目されました。
イディオム・定型句
穏やかな海は熟練の船乗りを育てない
“Remember, a smooth sea never made a skilled sailor.”
熟練労働、熟練労働者
“The factory is facing a shortage of skilled labor.”
特殊技能を要する職業
“Plumbing and electrical work are considered skilled trades.”
skilledを使った会話例
月曜の朝、オフィスで人事担当とマネージャーが
We need to hire a skilled programmer for the new project.
I agree. We need someone who is highly experienced in data analysis.
Should we look for candidates who are skilled at Python?
Yes. Also, we might need some unskilled support staff for data entry.
Good point. Balancing skilled labor with general staff will save costs.
Exactly. I will send you the detailed requirements this afternoon.
文化的背景
英語圏の求人や経済の文脈では、skilled worker(熟練労働者)や skilled trade(特殊技能職)という表現が頻出します。配管工や電気技師など、専門的な訓練と資格を要する職業を指し、社会的に高く評価され高収入を得ることも多いです。
よくある質問
Q. skilled とは?
訓練や経験によって特定の技術を身につけていることを表す形容詞です。『We need highly skilled workers.(高度に熟練した労働者が必要です)』のように使います。
Q. skilled と experienced の違いは?
skilled は訓練で得た特定の「技術」に焦点が当たります。一方の experienced は長年の「経験」に焦点があり、『an experienced manager(経験豊富なマネージャー)』のように使います。
Q. skilled の後に続く前置詞は何ですか?
主に at や in を使います。『She is skilled at negotiating.(彼女は交渉に熟練している)』のように、特定の動作や分野に対する能力を示す際によく使われる組み合わせです。
Q. skilled をもっと強調したい時は?
highly を直前に置いて highly skilled とするのが定番です。『He is a highly skilled engineer.(彼は非常に熟練したエンジニアです)』のように、ビジネスシーンで頻繁に登場します。
Q. skilled は人以外にも使えますか?
はい、仕事や労働そのものを指す時にも使えます。『Many skilled jobs are available.(多くの熟練を要する仕事があります)』のように、特殊技能が必要な職業を表す際に適しています。
CHECK QUIZ
Q: 「長年の実務経験を通じて実践的な知識を得た」人を表す形容詞は?
Q: 「彼女は複雑な問題の解決に熟練している」の自然な表現は?
Q: 「We are facing a shortage of skilled ( ).(熟練労働者が不足している)」の空欄は?