scarf
- (名)マフラー、スカーフ
- (動)ガツガツ食べる
発音のコツ
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scarf の発音は /skɑːrf/ です。日本人は「スカーフ」と伸ばしがちですが、母音は口を大きく開けて「ア」と発音し、その後に舌を丸めて「r」の音を作ります。最後の「f」は上の前歯を下唇に軽く当てて息を摩擦させます。カタカナの「フ」のように唇を丸めないよう注意してください。
活用形
- 三単現
- scarfs
- 進行形(-ing)
- scarfing
- 過去形
- scarfed
- 過去分詞
- scarfed
- 複数形
- scarves
- 最も一般的な複数形の綴りです。
- scarfs
- scarves の別綴りとして使われます。
コアイメージ
「首元を覆う細長い布」がコアイメージです。防寒やおしゃれで首に巻く時や、スラングで食事を急いで平らげる時に使います。
scarfの意味・例文
名詞
マフラー、スカーフ
A piece of cloth worn around the neck or head.
She wrapped a warm scarf around her neck.
彼女は暖かいマフラーを首に巻きました。
防寒目的でマフラーを首に巻くという、最も一般的でよく使われる表現です。
He wore a silk scarf with his suit.
彼はスーツにシルクのスカーフを合わせていました。
スーツやドレスに合わせる装飾用の布も、同じ単語で表現することができます。
I love your knitted scarf!
あなたの編んだマフラー、素敵ですね。
手編みのマフラーを褒める時によく使われるフレーズです。
動詞
ガツガツ食べる
To eat something very quickly and eagerly.
He scarfed down his lunch in five minutes.
彼は5分で昼食をガツガツと平らげました。
down を伴って、短い時間で急いで食事を平らげる様子を強調します。
We scarfed the pizza before the movie started.
私たちは映画が始まる前にピザを急いで食べました。
映画などの前に急いで食事を済ませる状況にぴったりです。
I was so hungry that I scarfed everything.
とてもお腹が空いていたので、すべてを平らげました。
とてもお腹が空いていて、一気に食べてしまったことを表します。
語源
scarf は古フランス語の escharpe(首から下げる帯や財布)に由来します。これが中世ヨーロッパで軍人が身につける飾り帯となり、やがて首元を覆う細長い布を指すように発展しました。同じく「切れ端」という共通の語根を持つ関連語には、scrap(切れ端、くず)があります。
派生語・ファミリー
scarfの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
scarf は首に巻く布全般を指し、muffler は主に厚手で防寒用のものを指し、shawl は肩や背中を広く覆う大きめの布を指します。
“He needs a thick muffler for the winter.”
→ 特に冬の防寒用として使われる厚手の布を表します。
“The old lady draped a shawl over her shoulders.”
→ 肩から羽織るような大きめの布を表します。
よくある間違い
× I bought a new muffler for the winter. ○ I bought a new scarf for the winter. → 防寒用の首巻きは英語で scarf と呼ぶのが一般的です。muffler は車の消音器を連想させます。
× He scarfed up the burger. ○ He scarfed down the burger. → 「ガツガツ食べる」は scarf down で表現します。up は使わないので注意しましょう。
コラム
豆知識
scarf は元々、中世の巡礼者や軍人が身につけた「飾り帯」や「財布を入れる袋」を指していました。それが時代とともに首に巻く布へと変化したという、意外な歴史を持つ単語です。現代のファッションアイテムからは想像もつかないルーツを持っています。
リアルな使われ方
日常会話では、食事を急いでかきこむ時に scarf down が頻出します。時間がなくて立ち食いそばを急いで食べるような状況や、お腹が空きすぎて一気に平らげる様子を表現するのにぴったりの、生き生きとしたスラングです。
映画・音楽での使われ方
映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、各寮のカラーに編まれた scarf(マフラー)が象徴的なアイテムとして登場します。グリフィンドールの赤と金のマフラーは、世界中のファンに愛されており、冬の定番アイテムとして親しまれています。
イディオム・定型句
ガツガツと平らげる
“He had to scarf down his breakfast.”
大食いする、食べ過ぎる
“We scarfed out on junk food last night.”
scarfを使った会話例
冬の昼休み、オフィスのエントランスで同僚と
It is freezing outside today. I forgot my scarf.
You can borrow my spare one if you want.
Thank you. I need to scarf down my lunch and go back out.
You should not eat so fast. It is bad for your stomach.
I know, but I have a huge meeting at one o'clock.
Good luck. Do not forget to wrap the scarf tightly.
文化的背景
日本語の「マフラー」は厚手の冬用、「スカーフ」は薄手の装飾用と区別しますが、英語では素材や季節を問わずどちらも scarf と呼びます。防寒用具としてもファッションアイテムとしても日常的に活躍します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. scarf とは?
首元を覆う細長い布のことです。『I need a warm scarf.(暖かいマフラーが必要です)』のように、防寒やファッションの目的で日常的に使われます。
Q. マフラーは英語で muffler ではないのですか?
ネイティブは防寒用のマフラーも scarf と呼びます。『She is wearing a scarf.(彼女はマフラーを巻いている)』のように表現します。muffler は車の消音器を指すことが多いです。
Q. scarf の複数形は scarfs と scarves のどちらですか?
どちらも正解ですが、scarves がより一般的です。『She owns many silk scarves.(彼女はたくさんのシルクのスカーフを持っています)』のように、日常会話や文章で頻繁に使われます。
Q. 動詞としての scarf はどう使いますか?
スラングで「急いでガツガツ食べる」という意味になります。『He scarfed down the burger.(彼はハンバーガーをガツガツ食べた)』のように、down を伴って使われるのが定番です。
Q. scarf down をフォーマルに言い換えると?
より上品な表現にする場合は eat quickly や consume rapidly に言い換えられます。『He ate his meal quickly.(彼は食事を素早く済ませた)』とすれば、ビジネスシーンでも不快感を与えません。
CHECK QUIZ
Q: 車の「消音器」を意味することが多い単語は?
Q: 「I scarfed down the pizza.」の意味として正しいのは?
Q: scarf の最も一般的な複数形は?