purple
- (名)紫色
- (形)紫色の
- (形)美辞麗句を連ねた
発音のコツ
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purple は最初の母音「ɜːr」にアクセントを置きます。唇を少し丸めて舌を軽く後ろに引き、「パー」と長めに発音してください。続く「p」は唇を弾いて音を出し、最後の「le(l)」は舌先を上の前歯の裏につけたまま「ウ」と「ル」の中間のような音を出します。「パープル」とカタカナで平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- purples
- 比較級
- purpler
- 最上級
- purplest
コアイメージ
赤と青の中間色であり、高貴さや神秘性を象徴することがコアイメージです。物の色を表現する時はもちろん、怒りなどで顔色が赤紫になる様子を表す時にも使います。
purpleの意味・例文
名詞
紫色
A color intermediate between red and blue.
Purple is my favorite color.
紫は私の好きな色です。
色そのものを指す最も一般的な使い方です。
Let's use a dark purple for the new logo.
新しいロゴには暗紫色を使いましょう。
デザインやブランディングの文脈でよく登場します。
She dyed her hair a bright shade of purple.
彼女は髪を明るい紫色に染めました。
a shade of purple で「紫の色合い」を表現できます。
形容詞
紫色の
Of a color intermediate between red and blue.
I bought a purple shirt for the party.
パーティーのために紫色のシャツを買いました。
名詞の前に置いて色を修飾します。
The sky turned a beautiful purple at sunset.
日没時に空が美しい紫色に変わりました。
自然の景色の変化を描写する際にも使われます。
The chemical reaction produced a purple gas.
その化学反応によって紫色の気体が発生しました。
科学実験などで物質の色を説明する時に適しています。
美辞麗句を連ねた
Overly elaborate or ornate in writing style.
The essay is ruined by its purple passages.
そのエッセイは大げさな文章のせいで台無しになっています。
文章が装飾的すぎることを批判的に表現します。
He tends to use purple prose in his speeches.
彼はスピーチで美辞麗句を並べ立てる傾向があります。
purple prose(華麗すぎる文章)は定番の表現です。
The critic dismissed the novel as purple nonsense.
批評家はその小説を大げさで無意味だと一蹴しました。
文学や芸術の批評で使われる比喩的な用法です。
語源
purple はラテン語の purpura(紫の染料)に由来します。古代、紫の染料は地中海に生息する特定の巻貝からごくわずかしか採れない非常に高価なものでした。そのため、皇帝や王族など特権階級しか身につけられない高貴な色として認識され、富や権力の象徴へと発展しました。
派生語・ファミリー
purpleの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
purple は赤と青が混ざった標準的な紫色を、violet は青みがかったスミレ色を、lavender は薄く柔らかい淡い紫色を表します。
“The flowers have a beautiful violet hue.”
→ スミレの花のような、青みが強くて深みのある紫色です。
“I painted my bedroom walls lavender.”
→ ラベンダーの花のような、白っぽく淡くて優しい紫色です。
よくある間違い
× The flower is purple color. ○ The flower is purple. → purple 自体に「紫色」という意味が含まれているため、後ろに color を付けるのは不自然です。
× He became purple with anger. ○ He turned purple with anger. → 顔色が怒りなどで変わる時は turn を使います。become は顔色の変化にはあまり使いません。
コラム
豆知識
古代の紫色の染料(ティリアンパープル)は、数万個のアッキガイ科の巻貝からわずか数グラムしか採れない超高級品でした。そのため、ローマ帝国などでは皇帝や特権階級だけが身につけることを許された歴史があり、富の象徴として扱われました。
リアルな使われ方
ネイティブは激怒して顔が鬱血する様子を turn purple(紫色になる)と表現します。日本語の「真っ赤になる」よりもさらに度が過ぎて、息ができず赤紫になっているような強い怒りや興奮のニュアンスがあり、日常会話でもよく使われます。
映画・音楽での使われ方
1984 年に公開された映画と同名の主題歌『Purple Rain(パープル・レイン)』は、世界的アーティストであるプリンスの代表作です。紫色が持つ神秘的でスピリチュアルなイメージが、音楽界でも効果的に使われている好例です。
イディオム・定型句
王侯貴族の家に生まれる
“She acts as if she were born in the purple.”
美辞麗句を並べ立てた文章
“The novel is full of purple prose.”
激怒する、顔が赤紫になる
“My boss turned purple when he heard the news.”
purpleを使った会話例
週末のショッピングモールで友人と
I am looking for a dress for my sister's wedding.
How about this purple one? It looks very elegant.
It is a bit too dark. Do you see anything in lavender?
Yes, look at this light one. It is a beautiful shade.
Oh, I love it. The color is perfect for a spring wedding.
Definitely. And it will not make the bride turn purple with anger!
文化的背景
古代から紫の染料は非常に高価だったため、王族や貴族の象徴とされてきました。現代でも高貴さや神秘性を表す色として広く認知されています。日常的な色の表現として、英米間で使い方に大きな差はありません。
よくある質問
Q. purple とは?
赤と青の中間色である「紫色」を表す単語です。『She wore a purple dress.(彼女は紫のドレスを着ていた)』のように、日常的に色を表現する際に使われます。
Q. purple と violet の違いは?
purple は赤と青が同程度混ざった標準的な紫色です。一方の violet は青みが強く、自然界にあるスミレ色を指します。『a violet sky(青紫色の空)』のように使い分けます。
Q. 怒っている時に purple を使うのはなぜですか?
人が極度に怒ったり息が詰まったりして、顔に血が上り鬱血する様子を紫色に例えるためです。『He turned purple with anger.(彼は怒りで顔を赤紫にした)』のように表現します。
Q. purple を使った有名な表現は?
『purple prose(華麗な文章)』が有名です。『The book is full of purple prose.』のように、不必要に大げさで美辞麗句を並べ立てた文章を批判する時に使います。
Q. なぜ purple は高貴な色とされるのですか?
古代ローマ時代、紫の染料は巻貝からごくわずかしか採れない超高級品だったためです。『born in the purple(王室に生まれる)』というイディオムにその歴史が残っています。
CHECK QUIZ
Q: 「白っぽく淡い紫色の壁紙」を表現するのに最適な色は?
Q: 「彼女は紫色の服を着ている」の自然な表現は?
Q: 「My boss turned purple.」の意味は?