edible
- (形)食べられる、食用の
- (名)食料品、食品
発音のコツ
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edible は最初の母音「e」にアクセントを置き、「エ」と短くはっきり発音します。続く「di」は口の力を抜き、曖昧な「ダ」に近い音にします。最後の「ble」は、舌先を上の前歯の裏につけて「ブル」と軽く響かせます。「エディブル」とカタカナで平坦に読まず、「エダァブル」のように強弱をつけると自然に聞こえます。
活用形
- 複数形
- edibles
コアイメージ
毒がなく、人間が安全に食べられる状態であることがコアイメージです。野生の植物やキノコなど、対象が食用に適しているかを判断・説明する時に使います。
edibleの意味・例文
形容詞
食べられる、食用の
Fit or safe to be eaten.
Are you sure these wild mushrooms are edible?
この野生のキノコは本当に食べられるのですか?
毒性がなく安全であるかを確認する定番の表現です。
The researchers discovered a new species of edible plant.
研究者たちは食べられる植物の新種を発見しました。
植物や生物が食用に適しているかを分類する際に使われます。
We use only edible ink for printing on the cakes.
ケーキの印刷には食用インクのみを使用しています。
食品加工や飲食業界で安全基準を示す際に頻出します。
名詞
食料品、食品
Items of food.
We need to pack more edibles for the camping trip.
キャンプ旅行のためにもっと食料品を詰める必要があります。
複数形の edibles で、食べ物全般を指すことができます。
The local charity distributed edibles to families in need.
地元の慈善団体は困窮している家族に食料を配布しました。
支援物資としての食品を指すフォーマルな文脈で使われます。
Be careful when buying cannabis edibles in other countries.
他国で大麻入り食品を買う時は気をつけてください。
現代では大麻成分入りの食品を指すスラングとしても定着しています。
語源
edible は、ラテン語で「食べる」を意味する edere と、「〜できる」を意味する接尾辞 -ible から成り立っています。人が口にしても毒性がなく、安全に消化できるという成り立ちから、「食べられる」という意味に発展しました。身近な単語 eat(食べる)も、同じ語根を共有する親戚の言葉です。
派生語・ファミリー
edibleの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
edible は本来毒性がなく安全に食べられること、eatable は味や状態が良く食べられるレベルであること、consumable は飲食に限らず消費できる物資全般を指します。
“The soup is cold but still eatable.”
→ 不味かったり冷めていたりしても、許容範囲で食べられる状態を表します。
“Clean water is a basic consumable good.”
→ 食料品や日用品など、使って消費されるもの全般を指します。
よくある間違い
× The burnt toast is not edible. ○ The burnt toast is not eatable. → 焦げたパンは毒ではないため edible(食用)ですが、不味くて食べられないため eatable を使います。
× These mushrooms are edible for eat. ○ These mushrooms are edible. → edible 自体に「食べられる」という意味が含まれているため、後ろに for eat などを付ける必要はありません。
コラム
豆知識
edible は野生の植物やキノコが「毒を持たず安全か」を語る際に欠かせない単語です。ラテン語の edere(食べる)に由来しますが、実は私たちが毎日使う eat(食べる)も、はるか昔の印欧祖語まで遡ると同じ語根から派生した親戚の言葉です。古代から人間にとって「食べられるか」は死活問題でした。
リアルな使われ方
ネイティブは「不味い」「料理が下手」と表現する際、皮肉を込めて barely edible(かろうじて食べられる)というフレーズをよく使います。例えば「The hospital food was barely edible.(病院の食事はかろうじて食べられるレベルだった)」のように、日常会話で頻出します。
映画・音楽での使われ方
カナダの有名作家マーガレット・アトウッドのデビュー小説『The Edible Woman(食べられる女)』は、消費社会における女性のアイデンティティを描いた名作です。自分が社会に「食べられて(消費されて)しまう」という不安が、タイトルに象徴的に表されています。
イディオム・定型句
かろうじて食べられる、まずい
“The airplane food was barely edible.”
食用花、エディブルフラワー
“She decorated the cake with edible flowers.”
大麻成分が含まれた食品
“He unknowingly ate some cannabis edibles.”
edibleを使った会話例
森でのハイキング中、友人同士で
Look at these wild mushrooms! Are they edible?
I am not sure. Many poisonous ones look perfectly safe.
That is scary. I thought we could cook them for lunch.
Let's stick to the edibles we bought at the supermarket.
Good idea. My sandwich got squashed, but it is still eatable.
Definitely. We do not want to risk eating something inedible.
文化的背景
近年、北米などで大麻(マリファナ)が合法化された地域では、名詞の edibles が「大麻成分(THC)入りのグミやクッキー」を指す言葉として広く定着しています。旅行の際など、普通の菓子と間違えて知らずに口にしないよう注意が必要です。
よくある質問
Q. edible とは?
毒性がなく安全に食べられる状態のことです。『Not all wild berries are edible.(すべての野生のベリーが食べられるわけではない)』のように、植物やキノコについて話す際によく使われます。
Q. edible と eatable の違いは?
edible は毒性がなく安全であることを示し、eatable は味や状態が許容範囲であることを示します。『The cold pizza is still eatable.(冷めたピザはまだ食べられる)』のように使い分けます。
Q. edible はどんな名詞と一緒に使われますか?
キノコや花、油などの名詞とよく組み合わせて使われます。『We decorated the cake with edible flowers.(食用花でケーキを飾った)』のように、日常から料理の場面まで幅広く登場します。
Q. edible の対義語は何ですか?
否定の接頭辞 in- を付けた inedible(食べられない、食用に適さない)です。『This tough meat is almost inedible.(この硬い肉はほとんど食べられない)』のように使います。
Q. 名詞の edibles には特別な意味がありますか?
現代の北米などでは、大麻成分が含まれたグミやクッキーなどを指すスラングとしてよく使われます。『He unknowingly ate cannabis edibles.(彼は知らずに大麻入り食品を食べた)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「このスープは冷めきっているが、まだ食べられる」の自然な表現は?
Q: 「食用油」を英語で自然に表現する場合、edible の後ろに続く名詞は?
Q: ニュースで「cannabis edibles」という言葉が出ました。edibles は何を指す?