ceremony
- (名)儀式、式典
- (名)儀礼、作法、形式ばること
発音のコツ
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ceremony の発音は「セ・ラ・モウ・ニィ」のように聞こえます。最初の「ce(se)」にアクセントを置き、口を少し横に引いて「セ」と発音します。続く「re」は力を抜いた曖昧な「ラ(rə)」の音にし、「mo」は「モウ(moʊ)」と二重母音にします。日本語の平坦な「セレモニー」との違いに注意しましょう。
活用形
- 複数形
- ceremonies
コアイメージ
特定の目的のために決められた手順で行われる、公式で厳かな行事がコアイメージです。結婚式や卒業式など、人生の節目や公的な場面を祝ったり記念したりする時に使います。
ceremonyの意味・例文
名詞
儀式、式典
A formal public or religious event.
They held a beautiful wedding ceremony in the garden.
彼らは庭で美しい結婚式を挙げました。
wedding ceremony は定番の組み合わせです。
The graduation ceremony will take place next month.
卒業式は来月行われます。
graduation ceremony も頻出の表現です。
The opening ceremony of the Olympics was spectacular.
オリンピックの開会式は壮観でした。
大規模な公式行事にも使われます。
儀礼、作法、形式ばること
Formal behavior or traditional rules of conduct.
We do not need to stand on ceremony here.
ここでは形式ばる必要はありません。
stand on ceremony(形式ばる)という定型句です。
The tea was served with great ceremony.
お茶はうやうやしく振る舞われました。
厳格な作法やうやうやしさを表します。
He opened the letter without ceremony.
彼は遠慮なくその手紙を開けました。
without ceremony で「遠慮なく」という意味になります。
語源
ceremony は、ラテン語の caerimonia(神聖な儀式、畏敬の念)に由来しています。かつては宗教的な神聖さや厳格なルールを伴う行事を指していましたが、そこから発展し、現在では宗教に限らず公式な式典全般を意味するようになりました。同じ語源を持つ関連語には、形容詞形の ceremonial(儀式の、正式な)があります。
派生語・ファミリー
ceremonyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
ceremony は公式で社会的な式典を、ritual は宗教的や日常的に繰り返される一連の儀式を、rite は通過儀礼など厳格な宗教的・伝統的儀式を指します。
よくある間違い
× We joined the wedding ceremony. ○ We attended the wedding ceremony. → 「式に出席する」は attend を使います。join は活動に参加する時に使います。
× They made a ceremony for the new building. ○ They held a ceremony for the new building. → 式典を「開催する・執り行う」には hold や conduct を使います。
コラム
豆知識
オリンピックの開会式(opening ceremony)や閉会式(closing ceremony)は、世界中で視聴される最大の ceremony の一つです。古代ギリシャの宗教的な儀式が起源ですが、現在では平和を祝う世界的な祭典として定着しています。
リアルな使われ方
日常会話で誰かを歓迎する時、「Don't stand on ceremony(遠慮しないで、くつろいで)」というフレーズがよく使われます。直訳の「儀式の上に立つ」ではなく、「堅苦しいルールに従う」という意味から派生した実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、ホグワーツ魔法魔術学校に入学する際に行われる「組分けの儀式(Sorting Ceremony)」が有名です。帽子が生徒の寮を決めるこの重要な行事は、まさに物語の始まりを告げる象徴的な ceremony と言えます。
イディオム・定型句
形式ばる、遠慮する
“There is no need to stand on ceremony.”
遠慮なく、無造作に
“He was dismissed without ceremony.”
司会者、進行役
“She acted as the master of ceremonies.”
ceremonyを使った会話例
金曜日の午後、職場で同僚と
Are you attending the awards ceremony next week?
Yes, I am. I heard our team is nominated for a big prize.
That's right! I hope we don't have to stand on ceremony too much.
Me too. I prefer informality when celebrating with colleagues.
By the way, who is the master of ceremonies this year?
The CEO will do it. It will be an exciting event!
文化的背景
英語圏では、結婚式(wedding ceremony)と披露宴(reception)を明確に区別して表現します。ceremony は厳粛な誓いの場であり、その後の reception で食事やダンスを楽しむのが一般的です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. ceremony とは?
目的のために決められた手順で行われる、結婚式や卒業式などの公式な行事のことです。『The opening ceremony starts at noon.(開会式は正午に始まります)』のように使います。
Q. ceremony と ritual の違いは?
ceremony は社会的に認知された「式典」を指し、ritual は宗教的または日常的に繰り返される「儀式や習慣」を指します。『My morning ritual is reading.(私の朝の習慣は読書です)』のように個人的な日課にも使えます。
Q. ceremony はビジネスでどう使いますか?
式典の意味だけでなく、「形式ばる」というニュアンスでも使われます。『Please don't stand on ceremony.(どうぞお構いなく)』は、相手にリラックスしてほしい時に使える便利な表現です。
Q. 「結婚式」は marriage と ceremony どちらを使いますか?
式そのものを指す場合は wedding ceremony が一般的です。marriage は結婚という「関係や制度」を指すため、『They had a beautiful wedding ceremony.(彼らは美しい結婚式を挙げていた)』のように使い分けます。
Q. master of ceremonies とはどういう意味ですか?
イベントや式典の「司会者」や「進行役」を意味します。日常会話やビジネスシーンでもよく使われ、頭文字を取って MC と略されます。『He is the MC for tonight.(彼が今夜の司会者です)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 毎朝コーヒーを淹れる「日課・習慣」を表すのに最適な単語は?
Q: 「卒業式」を意味する自然な英語表現は?
Q: 「Don't stand on ceremony.」の意味は?