blatant

  • ()あからさまな、露骨な
  • ()見え透いた
UK/ˈbleɪtənt/

発音のコツ

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blatant は最初の母音にアクセントを置き、「エイ」と二重母音で発音します。「ブラータント」と「ア」に伸ばさないよう注意してください。続く「t」は軽く弾くように発音し、最後の「tant」は口をほとんど開けずに「トゥントゥ」のように曖昧な音(シュワー)で短く切ります。

コアイメージ

悪いことや嘘などを恥びれもなく露骨に行うことがコアイメージです。周囲の目を気にせず、あからさまに不快な態度や行動をとる時に使います。

blatantの意味・例文

形容詞

あからさまな、露骨な

Done openly and unashamedly, especially in a bad way.

ビジネス

We cannot tolerate such a blatant violation of our policy.

私たちの規律に対するそのようなあからさまな違反は許容できません。

ルールや方針を堂々と破る行為を非難する時に使います。

ニュース

The politician showed a blatant disregard for the law.

その政治家は法律に対する露骨な軽視を示しました。

権力者などが恥びれることなく不正を行う場面に登場します。

アカデミック

The report exposed a blatant error in their research methods.

その報告書は、彼らの研究手法における明らかな誤りを暴露しました。

学術的な場で、言い逃れのできない明白なミスを指摘する際に適しています。

見え透いた

Completely lacking in subtlety; very obvious.

日常会話

It was a blatant lie, but nobody said anything.

それは見え透いた嘘でしたが、誰も何も言いませんでした。

誰の目にも明らかなバレバレの嘘を表現します。

SNS・カジュアル

That is a blatant excuse for being late again.

それはまた遅刻したことに対する見え透いた言い訳です。

不誠実な言い訳に対して呆れた感情を込めて使います。

フォーマル

The article is a blatant attempt to manipulate public opinion.

その記事は世論を操作しようとする露骨な企みです。

意図が隠し切れていない不当な試みを批判する表現です。

語源

blatant の語源は、16世紀の詩人エドマンド・スペンサーの叙事詩『妖精の女王』に登場する千の舌を持つ怪物「The Blatant Beast」に由来するとされています。この怪物は中傷や誹謗の象徴であり、そこから「やかましい」「あからさまな」という意味に発展しました。同じく「騒々しい」を意味するラテン語の blatire(無駄話をする)が関連しているという説もあります。

派生語・ファミリー

副詞blatantly
名詞blatancy

blatantの使い方

よく使う組み合わせ

a blatant lie (見え透いた嘘)a blatant disregard (露骨な無視)a blatant violation (あからさまな違反)a blatant attempt (露骨な企み)blatant discrimination (あからさまな差別)

使い分け

blatant は恥びれもなく露骨なこと、obvious は誰の目にも明らかで分かりやすいこと、flagrant は言語道断で目に余るほど悪質であることを表します。

He told a blatant lie to his boss.

恥じることなく意図的で露骨に行うニュアンスです。

It is an obvious fact that the earth is round.

事実や理由が明確で、誰にでも客観的に分かるニュアンスです。

flagrant

The player committed a flagrant foul.

ルール違反や悪事が非常にひどく、目に余るニュアンスです。

よくある間違い

× It is a blatant fact. ○ It is an obvious fact. → blatant はネガティブな文脈で使われるため、単なる事実に対しては obvious を使います。

× He made a blatant mistake. ○ He made a glaring mistake. → 意図的ではない明らかな間違いには glaring を使います。blatant は意図的で露骨な行為に適しています。

コラム

豆知識

16世紀の詩人エドマンド・スペンサーの叙事詩『妖精の女王』に登場する、千の舌を持つ怪物「The Blatant Beast」が語源とされています。この怪物は中傷や誹謗を表しており、そこから「やかましい」「あからさまな」という意味に発展しました。

リアルな使われ方

ネイティブは、誰かがバレバレの嘘をついた時に「That's a blatant lie.(それは見え透いた嘘だ)」とよく言います。相手の不誠実な態度を強く非難し、言い逃れを許さない時の実用的な定型フレーズです。

映画・音楽での使われ方

映画『ハリー・ポッター』シリーズなどのファンタジー作品でも、規則への「blatant disregard(あからさまな無視)」という表現が、登場人物の反抗的な態度を描写する際によく登場します。

イディオム・定型句

定型句a blatant lie

見え透いた嘘、真っ赤な嘘

I know it is a blatant lie.

定型句a blatant disregard

あからさまな無視、露骨な軽視

He showed a blatant disregard for the rules.

定型句a blatant attempt

露骨な企み、見え透いた試み

It was a blatant attempt to manipulate the market.

blatantを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

Did you see his blatant disregard for the company rules?

B

Yes, it was completely flagrant. He didn't even try to hide it.

A

I can't believe he told such a blatant lie to the manager.

B

The manager's reaction was quite subtle, though.

A

Do you think he will face a strict penalty?

B

It's an obvious violation, so he definitely will.

文化的背景

blatant はネガティブなニュアンスを強く持ち、恥をかくことを恐れずに堂々と悪いことをする態度を非難する時に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. blatant とは?

悪いことや嘘などを恥びれもなく、あからさまに行うことを表す形容詞です。『That is a blatant lie.(それは見え透いた嘘だ)』のように、ネガティブな文脈で頻繁に使われます。

Q. blatant と obvious の違いは?

obvious は事実が客観的に明らかであることを示し、ポジティブな文脈でも使えます。一方、blatant は恥知らずで露骨な態度を指し、『a blatant violation(あからさまな違反)』のように強く非難する時に使います。

Q. blatant はどんな場面で使いますか?

誰かがルールを無視したり、バレバレの嘘をついたりした時に、その態度を非難する場面で使います。『a blatant disregard for safety(安全への露骨な軽視)』はニュースでもよく聞く表現です。

Q. blatant とよく一緒に使われる名詞は?

嘘を意味する lie や、無視・軽視を意味する disregard が代表的です。『He told a blatant lie.』のように、不誠実な行動を強調する際の定型フレーズとして機能します。

Q. blatant を少し柔らかく言い換えると?

より客観的な clear や evident に言い換えることができます。『a blatant error』を『a clear error』とすると、非難のニュアンスが和らぎ、単に間違いが明確であることを伝えられます。

CHECK QUIZ

Q: 「地球が丸いのは明らかな事実だ」の自然な表現は?

Q: 「He told a blatant lie.」のニュアンスとして最も適切なのは?

Q: 「ルールへの露骨な無視」を表す自然な表現は?