be fed up with
- (動)〜にうんざりしている
発音のコツ
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fed の d と up の u が連結(リンキング)して「フェダップ」のように発音されます。また、up の p と with の w も滑らかに繋がり、「フェダップウィズ」と一息で発音するのが自然です。with の th は、上下の歯で舌先を軽く挟んで摩擦音 /ð/ を出します。「ウィス」と濁らない音にならないよう、喉を震わせて有声音にすることを意識してください。
活用形
- 三単現
- is fed up with
- 進行形(-ing)
- being fed up with
- 過去形
- was fed up with
- 主語が複数の場合は were fed up with
- 過去分詞
- been fed up with
コアイメージ
「もうこれ以上は受け付けない」という我慢の限界に達している状態がコアイメージです。同じことの繰り返しや不快な状況に対して、完全にうんざりして嫌気がさした時に使います。
be fed up withの意味・例文
動詞
〜にうんざりしている
Annoyed or bored with something that you have experienced for too long.
I am fed up with this rainy weather.
この雨続きの天気にうんざりしています。
天候など変えられない状況への不満によく使います。
We are fed up with his constant complaints.
私たちは彼の絶え間ない不満にうんざりしています。
職場の人間関係のストレスを表す際にも適しています。
I am completely fed up with studying for exams!
試験勉強にはもう完全にうんざり!
completely などの副詞を添えると苛立ちを強調できます。
Many citizens were fed up with the government's economic policies.
多くの市民が政府の経済政策にうんざりしていました。
社会的な不満を表現する文脈でも使われます。
語源
be fed up with は、動詞 feed(食べ物を与える)の過去分詞 fed と、up(完全に)の組み合わせに由来します。「食べ物を完全に与えられてお腹がいっぱいだ」という物理的な満腹状態から転じて、「これ以上は受け付けない」「我慢の限界だ」という精神的なうんざり感を表す意味へと発展しました。同じ feed を語源に持つ関連語には、feedback(反応を返すこと)があります。
派生語・ファミリー
be fed up withの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
be fed up with は長引く状況に我慢の限界を感じており、be tired of は同じことの繰り返しで飽きたり疲れたりしており、be sick of は身体的・精神的な不快感を伴うほど強く嫌悪しています。
“I am tired of eating the same lunch.”
→ 飽きてしまって面白みを感じないニュアンスです。
“I am sick of listening to your lies.”
→ 聞くのも嫌になるほど強い不快感を伴うニュアンスです。
よくある間違い
× I am fed up of this noise. ○ I am fed up with this noise. → tired of や sick of と混同しがちですが、fed up の後ろは必ず with を使います。
× I am fed up with work overtime. ○ I am fed up with working overtime. → with は前置詞なので、後ろに動詞を続ける場合は必ず動名詞(-ing 形)にします。
コラム
豆知識
語源に関連して、19 世紀のイギリスでは文字通り「家畜にエサをたっぷり与えて太らせる」という意味で fed up が使われていました。そこから「詰め込まれすぎて苦しい」というニュアンスが生まれ、転じて人間の精神的な許容量を超える状態を表すようになりました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、何にうんざりしているかが文脈から明らかな場合、with 以下を省略して単に「I'm fed up.(もううんざりだ)」と言うことがよくあります。ため息をつきながらこのフレーズをつぶやくことで、これ以上は対処したくないという強い疲労感を表現できます。
映画・音楽での使われ方
イギリスのロックバンド、The Rolling Stones の楽曲にも、現状への不満を歌った歌詞の中で fed up が登場します。また、映画やドラマの口論のシーンでも「I'm fed up with you!(あなたにはもううんざり!)」というセリフが頻出するため、感情表現の定番として耳にする機会が多いでしょう。
イディオム・定型句
ひどくうんざりして
“I am fed up to the back teeth with his lies.”
ここまでうんざりして
“I have had it, I am fed up to here with this.”
be fed up withを使った会話例
金曜の午後、オフィスの休憩室で
I am fed up with our printer breaking down every week.
I know. We are tired of calling the repair service.
Exactly. I asked the manager for a new one, but he said no.
He always says we don't have enough budget.
I am completely fed up with his excuses.
Me too. Let's hope it gets fixed before the big meeting on Monday.
文化的背景
イギリス英語でもアメリカ英語でも日常的に非常によく使われる表現です。直訳すると「食べさせられた」となりますが、現代では食事の文脈で使われることはほぼなく、精神的なストレスや苛立ちを表す決まり文句として定着しています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. be fed up with とは?
不快な状況や人の振る舞いに対して、「もうこれ以上は受け付けない」と我慢の限界に達している状態を表します。『I am fed up with his excuses.(彼の言い訳にはうんざりだ)』のように使います。
Q. with の後にはどのような言葉が続きますか?
名詞、代名詞、または動名詞(-ing 形)が続きます。『I am fed up with waiting.(待つことにうんざりしている)』のように、行動に対する不満を表す場合は必ず動名詞にしてください。
Q. ビジネスメールで be fed up with は使えますか?
感情的でややカジュアルな表現のため、フォーマルなビジネスメールには不向きです。代わりに『I am concerned about the delay.(遅れを懸念しております)』のように客観的な事実を伝える表現に言い換えましょう。
Q. be fed up with を強調したい時はどうしますか?
completely や absolutely などの副詞を fed の直前に置くことで強調できます。『I am completely fed up with this.(これにはもう完全にうんざりだ)』とすると、強い苛立ちが伝わります。
Q. be bored with と be fed up with の違いは?
be bored with は刺激がなくて「退屈している」状態を指します。一方で be fed up with は不満やストレスが蓄積して「もう我慢できない」という苛立ちを含んでおり、『I am bored with this game.』より深刻な感情を表します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼の絶え間ない文句にはうんざりだ」の自然な表現は?
Q: 理不尽な要求が続き、ついに我慢の限界に達した時に最適な表現は?
Q: 「毎日同じ料理を作ることにうんざりしている」の自然な表現は?