bacon

  • ()ベーコン
  • ()(家族を養う)収入
UK/ˈbeɪkən/

発音のコツ

▶ 表示する

bacon の発音は /béɪkən/ です。最初の母音は「ベ」と短く切らず、「ベイ」と口を横に引きながら二重母音をしっかり発音してください。後半の「コン」は日本語のように「オ」の口にせず、力を抜いた曖昧母音を使って軽く /kən/ と添えるように発音するのが自然に聞こえるコツです。

活用形

複数形
bacons
通常は不可算名詞ですが、種類を指す場合のみ複数形になります。

コアイメージ

豚の背中や脇腹の肉を塩漬けにして燻製した食品であることがコアイメージです。朝食のメニューや料理の風味付けについて話す時に使います。

baconの意味・例文

名詞

不可算

ベーコン

Cured meat from the back or sides of a pig.

日常会話

I usually have eggs and bacon for breakfast.

私はたいてい朝食に卵とベーコンを食べます。

欧米の定番の朝食メニューとしてよく登場します。

SNS・カジュアル

Nothing smells better than cooking bacon in the morning.

朝にベーコンを焼く匂いほど最高なものはありません。

匂いや風味の良さを表現する際によく使われます。

ニュース

The price of bacon has increased due to inflation.

インフレの影響でベーコンの価格が上昇しました。

日常生活に密着した食品としてニュースにも登場します。

不可算

(家族を養う)収入

Money earned to support a family or oneself.

ビジネス

She works hard to bring home the bacon.

彼女は生活費を稼ぐために一生懸命働いています。

bring home the bacon で「生活費を稼ぐ」という慣用句になります。

日常会話

Now that he has a job, he can bring home the bacon.

彼も就職したので、ようやく家族を養うことができます。

経済的な自立や成功を表現する際に使います。

アカデミック

The primary earner is traditionally expected to bring home the bacon.

伝統的に、主な稼ぎ手が生活費を稼ぐことが期待されてきました。

社会学的な文脈でも比喩として使われることがあります。

語源

bacon は古フランス語の bako(豚肉)やゲルマン語の bakkon(背中の肉)に由来します。豚の背中や脇腹の肉を塩漬けにして保存食にする習慣から、現在の「ベーコン」という意味に発展しました。同じく「背中」を意味するゲルマン語根を持つ関連語には、back(背中、後ろ)があります。

派生語・ファミリー

形容詞bacony

baconの使い方

よく使う組み合わせ

crispy bacon (カリカリのベーコン)a slice of bacon (ベーコン1枚)cook bacon (ベーコンを焼く)the smell of bacon (ベーコンの匂い)bacon and eggs (ベーコンエッグ)

使い分け

bacon は豚の背や腹肉の塩漬け燻製を、pork は加工の有無を問わず豚肉全般を、ham は豚のもも肉の塩漬けや燻製を指します。

I like my bacon extra crispy.

特有の脂身とスモーキーな風味が特徴の加工肉です。

pork

We are having roast pork for dinner.

料理に使われる一般的な豚肉を広く指します。

ham

She made a ham sandwich for lunch.

もも肉を使った加工肉で、そのまま食べられることが多いです。

よくある間違い

× I ate two bacons for breakfast. ○ I ate two slices of bacon for breakfast. → bacon は不可算名詞なので、数える時は a slice of や a piece of を使います。

× I bought a bacon at the supermarket. ○ I bought some bacon at the supermarket. → bacon は塊やスライスで扱う不可算名詞のため、不定冠詞 a ではなく some などを付けます。

コラム

豆知識

「bring home the bacon(生活費を稼ぐ)」という表現の由来には諸説あります。有名なのは、12世紀のイギリス・ダンモウ村で、1年間夫婦喧嘩をしなかった夫婦にベーコンの塊が贈られたという伝統行事です。ここから「ベーコンを持ち帰る=成功する、家族を養う」という意味が生まれたと言われています。

リアルな使われ方

ネイティブの間では、ベーコンの焼き加減がよく話題になります。アメリカでは手で持てるほどカリカリ(crispy)に焼くのが好まれますが、少し柔らかさを残した食感(chewy)を好む人もいます。レストランで注文する時は「I like my bacon crispy.」と好みを伝えるのが一般的です。

映画・音楽での使われ方

スタジオジブリの映画『ハウルの動く城(Howl's Moving Castle)』には、ハウルが分厚いベーコンと目玉焼きを焼く有名なシーンがあります。英語圏のファンの間でも、この「アニメのベーコン(anime bacon)」は非常に美味しそうに見えると話題になり、再現レシピが人気を集めています。

イディオム・定型句

イディオムbring home the bacon

生活費を稼ぐ、成功を収める

He works two jobs to bring home the bacon.

イディオムsave one's bacon

窮地を脱する、危険から逃れる

Your quick thinking really saved my bacon today.

baconを使った会話例

日曜の朝、キッチンで家族と

A

Good morning! I'm making breakfast. Do you want eggs and bacon?

B

Yes, please! Can you make the bacon extra crispy?

A

Sure thing. Standard bacon is much faster to cook than raw pork.

B

That sounds great. The smell of cooking bacon always wakes me up.

A

By the way, how is your new job? Are you ready to bring home the bacon?

B

It's going well! My first paycheck will definitely save my bacon this month.

文化的背景

アメリカでは脂身が多くカリカリに焼ける腹肉のストリーキーベーコンが主流ですが、イギリスでは赤身が多く肉厚な背肉のバックベーコンが一般的です。朝食文化に欠かせない食材として、英米間で形は違えどどの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. bacon とは?

豚の背中や脇腹の肉を塩漬けにして燻製した加工肉のことです。『I love crispy bacon.(カリカリのベーコンが大好きです)』のように、朝食や料理の話題でよく使われます。

Q. bacon は数えられる名詞ですか?

いいえ、基本的には数えられない不可算名詞として扱います。枚数を数えたい場合は『I ate three slices of bacon.(ベーコンを3枚食べました)』のように表現します。

Q. bacon と ham の違いは何ですか?

どちらも豚の加工肉ですが、部位と製法が異なります。bacon は腹肉や背肉を使い、焼いて食べることが多いです。一方、ham はもも肉を使い、『a ham sandwich』のようにそのまま食べられるのが特徴です。

Q. bacon を使った有名なイディオムはありますか?

『bring home the bacon』がとても有名です。『She brings home the bacon.(彼女が生活費を稼いでいる)』のように、家族を養うための収入を得るという意味で日常的に使われます。

Q. イギリスとアメリカの bacon に違いはありますか?

はい、大きく異なります。アメリカでは脂身の多い腹肉を使った薄切りのストリーキーベーコンが主流です。一方、イギリスでは背肉を使った肉厚なバックベーコンが一般的で、『a bacon butty(ベーコンサンド)』としてよく食べられます。

CHECK QUIZ

Q: 「彼は家族を養うために働いている」の空欄に入る単語は? He works hard to bring home the ( ).

Q: スーパーで「豚のひき肉」を買う場合、自然な英語は?

Q: 「ベーコンを2枚食べました」の自然な表現は?