author
- (名)著者、作家
- (名)立案者、創始者
- (動)執筆する、作成する
発音のコツ
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author の最初の母音「ɔː」にアクセントを置きます。口を縦に大きく開け、唇を少し丸めて「オー」と長く伸ばします。続く「th」は舌先を上の前歯の裏に軽く当てて隙間から息を出し、「θ」の音を作りましょう。最後の「ər」は舌を丸めながら力を抜いて発音します。
活用形
- 三単現
- authors
- 進行形(-ing)
- authoring
- 過去形
- authored
- 過去分詞
- authored
- 複数形
- authors
コアイメージ
文章や作品をゼロから生み出した創造者であることがコアイメージです。本や論文の書き手を指す時や、何かを立案した人物について話す時に使います。
authorの意味・例文
名詞
著者、作家
A person who has written a book, article, or document.
Who is your favorite author?
あなたのお気に入りの作家は誰ですか?
好きな本を書いた人について尋ねる定番のフレーズです。
The best-selling author published a new mystery novel.
そのベストセラー作家は新しいミステリー小説を出版しました。
best-selling author はよく使われる組み合わせです。
The author argues that climate change is accelerating.
著者は気候変動が加速していると主張しています。
論文や学術書における筆者の意見を引用する時に使います。
立案者、創始者
An originator or creator of a plan or idea.
He is the author of the new marketing strategy.
彼は新しいマーケティング戦略の立案者です。
計画や戦略をゼロから作り上げた人を指します。
The author of the bill hopes it will pass soon.
その法案の起草者は、それが早く可決されることを望んでいます。
法律や公式な文書を作成した人物を表します。
The police are looking for the author of the cyber attack.
警察はサイバー攻撃の首謀者を探しています。
犯罪や事件を企てた人物という意味でも使われます。
動詞
執筆する、作成する
To be the author of a book, article, or document.
She has authored several papers on quantum physics.
彼女は量子物理学に関するいくつかの論文を執筆しています。
専門的な文書を書き上げたことを強調します。
The CEO authored a memo about the company's future.
CEOは会社の将来についてのメモを作成しました。
公式な文書や重要なメッセージを作成した時に使います。
The report was co-authored by three leading scientists.
その報告書は3名の著名な科学者によって共同執筆されました。
co-author で「共同執筆する」という重要な表現になります。
語源
author はラテン語の augere(増やす、生み出す)から派生した auctor(創始者、創造者)が語源です。何もないところから新しいものを生み出し、価値を「増大させる人」という成り立ちから、現在の「著者」や「立案者」という意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、authority(権威)があります。
派生語・ファミリー
authorの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
author は出版された作品の創造者という公式な響きがあり、writer は文章を書く人全般を指し、novelist は小説を書く人に限定されます。
“He works as a freelance writer for magazines.”
→ 文章を書くことを職業や行為としているニュアンスです。
“The famous novelist released a new fiction book.”
→ フィクションとしての小説を書くことに特化したニュアンスです。
よくある間違い
× I want to be an author of this email. ○ I want to be the writer of this email. → 日常的な短い文章を書く人には writer を使います。author は本や論文などまとまった作品に使われます。
× He is the author for this book. ○ He is the author of this book. → 「〜の著者」と言いたい時は前置詞 of を使います。for を使うと不自然になります。
コラム
豆知識
author はラテン語の auctor(増やす人、創始者)に由来します。何もないところから新しい価値を生み出すという本来の意味から、英語の authority(権威)や authorize(権限を与える)といった重要語も同じ語源から生まれました。
リアルな使われ方
学術論文やビジネスレポートの世界では、複数の人で一緒に執筆することが多く、その場合は co-author(共同著者・共著する)という表現が日常的に使われます。研究チームの中で主な役割を果たした筆頭著者のことは lead author と呼びます。
映画・音楽での使われ方
2004年の映画『ファインディング・ネバーランド(Finding Neverland)』は、名作『ピーター・パン』の劇作家であり author である J.M. バリの半生を描いた作品です。作家がどのように物語を創り出すかが美しく描かれています。
イディオム・定型句
自ら不幸を招く、自業自得である
“He is the author of his own misfortune.”
著書を出版したことのある作家
“She finally became a published author.”
authorを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you read the report from the new marketing team?
Yes, but I do not know who the author is.
I think John authored it. He is the main creator of the strategy.
That makes sense. He is a very talented writer.
Should we ask him to co-author our next proposal?
Great idea. Having him on board would be a big help.
文化的背景
英語圏の出版業界では、単に文章を書く人(writer)から、実際に本を出版して「author」と呼ばれるようになることは大きなステータスとされます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. author とは?
文章や作品をゼロから生み出した創造者のことです。『She is the author of the book.(彼女はその本の著者です)』のように、本や論文の書き手を指す際に頻出します。
Q. author と writer の違いは何ですか?
author は本や論文など出版される作品の生みの親という公式な響きがあります。一方の writer は『He is a good writer.(彼は文章が上手い)』のように、文章を書く行為やその人全般を指します。
Q. author は本を書く人以外にも使えますか?
はい、計画やアイデアをゼロから生み出した立案者や首謀者の意味でも使われます。『He is the author of the plan.(彼がその計画の立案者だ)』のように、ビジネスやニュースでも登場します。
Q. author は動詞としても使えますか?
はい、動詞として「〜を執筆する」という意味で使えます。『She authored the report.(彼女はその報告書を執筆した)』のように、特に専門的な文書や公式なレポートを書く場面で好まれます。
Q. 共著者を英語で何と言いますか?
接頭辞の co- を付けて co-author と言います。『They are the co-authors of the paper.(彼らはその論文の共同著者です)』のように学術分野などで頻繁に使われる表現です。
TANZAM 収録単語帳
CHECK QUIZ
Q: 「彼はプロのライターとして雑誌記事を書いている」に最適な名詞は?
Q: 「彼女はこのベストセラー小説の著者です」の自然な表現は?
Q: 「その報告書は彼によって執筆された」を意味する自然な英文は?