arable
- (形)耕作に適した
- (名)耕作物、耕作地
発音のコツ
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arable の発音は /ˈærəbl/ です。最初の「a」は /æ/ で、口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出します。続く「r」は舌を丸めて口蓋のどこにも触れずに発音し、曖昧母音の /ə/ に繋げます。最後の「ble」は /bl/ と唇を閉じてから軽く弾くように発音します。「アラブル」と日本語のラ行にならないよう、R と L の舌の動きを明確に区別しましょう。
活用形
- 複数形
- arables
- 名詞として「耕作物」の意味で使われる場合
コアイメージ
土地や土壌が作物を育てるのに適していることがコアイメージです。主に地理や環境、農業のニュースなどで、土地の用途や可能性を客観的に説明する時に使います。
arableの意味・例文
形容詞
耕作に適した
Suitable for growing crops.
The country has a limited amount of arable land.
その国は限られた量の耕作地しか持っていません。
地理や経済の論文で頻出する表現です。
Climate change is reducing the world's arable areas.
気候変動によって世界の耕作可能地域が減少しています。
環境問題を論じるニュースでよく使われます。
Investors are buying arable land for future agricultural projects.
投資家たちは将来の農業プロジェクトのために耕作地を購入しています。
投資や開発の文脈でも土地の価値を示すために使います。
Only a small fraction of the desert is arable.
その砂漠のほんの一部だけが耕作に適しています。
土地の性質や状態を客観的に述べる際に適しています。
名詞
耕作物、耕作地
Land that can be used for growing crops, or the crops themselves.
The shift from pasture to arable altered the local ecosystem.
牧草地から耕作地への転換が地域のエコシステムを変化させました。
形容詞だけでなく、名詞として土地そのものを指すことがあります。
The farm relies heavily on arables rather than livestock.
その農場は家畜よりも耕作物に大きく依存しています。
複数形で「耕作物」という意味で使われる専門的な用法です。
Protecting our arables is essential for food security.
食糧安全保障のためには、私たちの農作物を守ることが不可欠です。
農業政策や食糧問題を語る際に登場します。
語源
arable は、ラテン語の arare(耕す)と接尾辞 -able(〜できる)から成り立っています。土地を物理的に耕して作物を育てることが可能であるという成り立ちから、「耕作に適した」という意味に発展しました。同じ -able(〜できる)を持つ関連語には、farmable(耕作可能な)などの形容詞があります。
派生語・ファミリー
arableの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
arable は作物を育てるために耕すことができる用途上の状態を、fertile は土壌が肥沃で作物がよく育つ性質を、farmable はより日常的で農業全般に使える状態を表します。
“The river valley has very fertile soil.”
→ 栄養分が豊富で多産であるという豊かな性質を強調します。
“This rocky hill is not farmable.”
→ 日常会話で、農業ができるかどうかをシンプルに表現します。
よくある間違い
× The arable soil is rich in nutrients. ○ The fertile soil is rich in nutrients. → arable は「耕作可能か」という用途を表し、土壌の栄養分が豊富であることには fertile を使います。
× We need an arable room for the meeting. ○ We need an available room for the meeting. → 発音が似ている available(利用可能な)との混同に注意しましょう。arable は土地に対してのみ使います。
コラム
豆知識
arable の語源であるラテン語の arare(耕す)は、非常に古い歴史を持つ言葉です。興味深いことに、人間の文化が狩猟から農耕へと移行する過程で生まれた言葉であり、土地を切り拓いて文明を築いてきた人類の歩みを象徴する単語とも言えます。
リアルな使われ方
ニュース報道や環境レポートでは、arable land というフレーズがセットで使われることが圧倒的に多いです。ネイティブは「The country lacks arable land.(その国は耕作地が不足している)」のように、深刻な社会的・環境的課題を語る際にこの表現を用います。
映画・音楽での使われ方
ドキュメンタリー映画『Kiss the Ground』などの環境保護作品では、失われゆく arable な土壌をいかに回復させるかが重要なテーマとして語られます。気候変動や持続可能性を扱うメディアでは欠かせないキーワードとなっています。
イディオム・定型句
耕種農業、畑作
“He decided to invest in arable farming.”
耕作地
“The country lacks enough arable land.”
非耕作地
“They built the factory on non-arable land.”
arableを使った会話例
大学の地理学の授業後、学生同士で
Did you understand the lecture on arable land?
Mostly. It is basically land that is suitable for growing crops, right?
Yes, but the professor mentioned that the total arable area is decreasing.
Right, because of climate change and urbanization.
Exactly. We need to find ways to make barren land farmable again.
That sounds like a huge challenge for our generation.
It is. I think I will write my essay on arable farming techniques.
Good idea. Let me know if you need any help with the research.
文化的背景
世界的に人口が増加する中、arable land(耕作地)の確保は食糧安全保障における極めて重要なテーマです。環境問題や地理学、経済のニュースで頻繁に登場するアカデミックな単語であり、日常会話よりもフォーマルな文脈で好まれます。
よくある質問
Q. arable とは?
土地や土壌が作物を育てるのに適していることを表す形容詞です。『They bought arable land.(彼らは耕作地を買った)』のように、農業や地理の文脈で使われます。
Q. arable と fertile の違いは?
arable は「物理的に耕作できるか」という土地の用途に焦点を当てます。一方の fertile は「栄養が豊富か」という土壌の豊かさに焦点を当て、『fertile soil(肥沃な土壌)』のように使います。
Q. arable は日常会話でよく使われますか?
日常会話よりも、ニュースや論文などのフォーマルな場面でよく使われます。日常会話で「農業ができる」と言いたい時は、『This land is farmable.』のように farmable を使う方が自然です。
Q. arable の対義語は何ですか?
作物が育たない「不毛な」土地を表す barren や infertile が対義語にあたります。『The land became barren.(その土地は不毛になった)』のように、環境問題の文脈で頻出します。
Q. arable の発音のコツは?
最初の「a」は口を横に引いて「ア」と「エ」の中間音を出します。『I need arable land.』と発音する際、続く「r」は舌を丸め、「l」は前歯の裏に舌をつけて発音を区別してください。
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CHECK QUIZ
Q: 「この谷の土壌は栄養豊富で肥沃だ」の自然な表現は?
Q: 「気候変動は世界中の( )地域を減少させている」に当てはまる語は?
Q: ニュースで「arable land」と言った場合、どんな土地を指す?