appetite
- (名)食欲
- (名)強い欲求、渇望
発音のコツ
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appetite は最初の「æ」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音をはっきりと出してください。真ん中の「pe」は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「tite(tait)」は「アイ」と二重母音を発音しながら弱く「t」で終わります。「アペタイト」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- appetites
コアイメージ
何かを強く欲求する気持ちがコアイメージです。主に食事に対する食欲や、知識や成功などに対する強い欲求を表す時に使います。
appetiteの意味・例文
名詞
食欲
A natural desire to satisfy a bodily need, especially for food.
I have a big appetite today.
今日はとても食欲があります。
big appetite(旺盛な食欲)は日常会話で頻出します。
The medication may cause a loss of appetite.
その薬は食欲不振を引き起こす可能性があります。
loss of appetite(食欲減退)は医療や健康の話題でよく使われます。
Swimming always gives me a huge appetite.
水泳をするといつもすごくお腹が空きます。
give someone an appetite で「〜に食欲を起こさせる」という意味になります。
強い欲求、渇望
A strong desire or liking for something.
The company has a strong appetite for expansion.
その会社は事業拡大への強い意欲を持っています。
appetite for 〜(〜への欲求)の形で使われます。
Children have an endless appetite for learning.
子供たちは学ぶことに対して尽きない欲求を持っています。
知識や学習に対する好奇心を表すのに適しています。
There is a growing appetite for electric vehicles.
電気自動車に対する需要が高まっています。
市場の需要や関心を示す際にも使われます。
語源
appetite は接頭辞 ad-(〜へ向かって)とラテン語の petere(求める、向かう)から成り立っています。特定の対象に向かって強く求めるという成り立ちから、現在の「食欲」や「欲求」という意味に発展しました。同じ petere(求める)の語根を持つ関連語には、compete(一緒に求める=競争する)があります。
派生語・ファミリー
appetiteの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
appetite は食事や物事に対する自然な欲求を、hunger は体が食べ物を必要とする生理的な空腹を、craving は特定の物に対する抑えがたい強い渇望を表します。
“I felt a sharp hunger pain.”
→ 胃が空っぽで栄養を求める生理的な空腹感のニュアンスです。
“I have a craving for chocolate.”
→ 特定のものが無性に欲しくなる強い衝動のニュアンスです。
よくある間違い
× I have a high appetite today. ○ I have a big appetite today. → 食欲が旺盛なことは high ではなく big や huge などの大きさを表す形容詞を使います。
× Don't eat snacks, you will lose your appetite. ○ Don't eat snacks, you will spoil your appetite. → 間食などで本来の食事に対する食欲をなくす場合は spoil(台無しにする)を使います。
コラム
豆知識
appetite に関連する日常的な単語に appetizer(前菜)があります。メインの食事の前に提供され、文字通り「食欲(appetite)を刺激するもの」という意味です。語源のラテン語 petere(求める)は、食欲だけでなく知識や目標を求める人間の本質的な欲求を反映しています。
リアルな使われ方
ネイティブは運動をして意図的に食欲を増進させることを work up an appetite と表現します。また、食事の前に甘いものを食べてしまい、本番の食事が入らなくなることを spoil one's appetite(食欲を台無しにする)と言い、親が子供を注意する時の定番フレーズです。
映画・音楽での使われ方
ガンズ・アンド・ローゼズの 1987 年のデビューアルバム『Appetite for Destruction(アペタイト・フォー・ディストラクション)』は、ロック史に残る名盤です。このタイトルは「破壊への渇望」と訳され、appetite が単なる食欲ではなく、抑えきれない強い衝動を表すことがよく分かる例です。
イディオム・定型句
やり始めると次第に意欲が湧いてくる
“I didn't want to study, but appetite comes with eating.”
興味や食欲をそそる
“The trailer really whetted my appetite for the movie.”
旺盛な食欲、健全な欲求
“She has a healthy appetite for adventure.”
appetiteを使った会話例
ランチタイム、オフィスの休憩室で同僚と
Are you going to eat all of that pizza?
Yes, I worked out this morning and worked up a huge appetite.
I see. I actually lost my appetite because of the upcoming presentation.
Don't worry too much. Once you start preparing, appetite comes with eating.
I hope so. By the way, the marketing team has a strong appetite for new ideas.
That is true. They are always craving innovative solutions. Let's brainstorm after lunch.
文化的背景
英語圏では、食事の前に「Bon appetit(召し上がれ)」というフランス語由来のフレーズをよく使います。ビジネスにおいては「appetite for risk(リスク選好)」という表現が、企業の積極性を測る重要な指標として日常的に使われます。
よくある質問
Q. appetite とは?
食事や物事に対する強い欲求のことです。『I lost my appetite.(食欲がなくなった)』のように、体調や感情の変化を表す場面でよく使われます。
Q. appetite と hunger の違いは?
appetite は「食べたい」という心理的な欲求であり、hunger は「食べなければならない」という生理的な空腹です。『I have no appetite but I feel hungry.(食欲はないがお腹は空いている)』のように使い分けます。
Q. 食欲以外の意味でも使えますか?
はい、知識や成功、リスクなどに対する強い欲求を表す際にも使えます。『an appetite for success(成功への渇望)』は、ビジネスや自己啓発の文脈で頻出する表現です。
Q. appetite for risk はどういう意味ですか?
投資やビジネスにおいて、リスクを許容して利益を追求する意欲(リスク選好)を指します。『The investors have a high appetite for risk.(投資家たちは高いリスク許容度を持っている)』のように使います。
Q. 食欲をそそる、と言いたい時は?
動詞 whet を使って whet one's appetite と表現します。『The smell whetted my appetite.(その匂いが私の食欲をそそった)』のように、食事だけでなく興味を引き立てる時にも使えます。
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CHECK QUIZ
Q: 「彼は読書への強い意欲がある」の自然な表現は?
Q: 「チョコレートが無性に食べたい」という強い衝動を表すのに最適な名詞は?
Q: 「The smell of the soup whetted my appetite.」の意味は?