antipathy
- (名)強い嫌悪、反感
発音のコツ
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antipathy は「æn-típ-ə-θi(アンティパシィ)」と発音し、アクセントは2音節目の「tí」に置きます。「tí」は息を鋭く吐き出しながら強く発音してください。続く「th」は上下の歯で舌先を軽く挟み、隙間から息を漏らす「θ」の音です。カタカナの「シンパシー」に引きずられず、アクセント位置に注意しましょう。
活用形
- 複数形
- antipathies
コアイメージ
対象に対して根底から湧き上がる強い拒絶や反発の感情がコアイメージです。特定の考え方や集団に対して、理屈ではなく本能的に受け入れられないと感じる時に使います。
antipathyの意味・例文
名詞
強い嫌悪、反感
A strong feeling of dislike, opposition, or anger toward someone or something.
There is a growing antipathy toward the new tax policy.
新しい税制に対する反感が強まっています。
antipathy toward または to で「〜に対する反感」を表します。
We must overcome the mutual antipathy between the two departments.
2つの部門間にある相互の嫌悪感を克服しなければなりません。
mutual antipathy(相互の反感)はビジネスや政治の文脈でよく使われます。
She felt a deep antipathy to his arrogant attitude.
彼女は彼の横柄な態度に深い嫌悪感を抱きました。
feel a deep antipathy で強い拒絶の感情を表現できます。
Historical antipathies between the nations still affect their relations.
国家間の歴史的な反感は、今でも関係に影響を与えています。
複数形で具体的な反感の事例や感情の表れを示すことができます。
語源
antipathy は接頭辞 anti-(反対・対立)と pathos(感情・苦痛)から成り立っています。相手に対して「反対の感情を持つ」という成り立ちから、根深い反感や嫌悪という現在の意味に発展しました。同じ pathos(感情)の語根を持つ関連語には、sympathy(同情・共感)や apathy(無関心)があります。
派生語・ファミリー
antipathyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
antipathy は対象に対する根深い反発や嫌悪の感情を、aversion は特定の物事に対して避けたいと思う生理的・心理的な嫌悪を、hostility は相手に対する明確で攻撃的な敵意を表します。
よくある間違い
× He showed antipathy against the plan. ○ He showed antipathy toward the plan. → antipathy は対象の方向を示す toward や to を伴うのが一般的です。against は重複感が出ます。
× He made antipathy toward the new rules. ○ He felt antipathy toward the new rules. → 反感や嫌悪は「抱く」ものなので、feel や have などの動詞と結びつきます。
コラム
豆知識
17世紀のヨーロッパでは、antipathy は単なる人間の感情ではなく、自然界の物質同士が反発し合う物理的・オカルト的な性質(例えば水と油の反発など)を指す言葉としても使われていました。現在では専ら人間の心理的な反感を表す言葉になっています。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、antipathy はやや硬い響きを持つため、ニュース報道や評論でよく耳にします。例えば、新しい政策に対する市民の不満を報じる際に public antipathy(大衆の反感)というフレーズが定型表現として使われます。
映画・音楽での使われ方
19世紀のイギリスの小説家ジェーン・オースティンの名作『高慢と偏見(Pride and Prejudice)』などの古典文学では、登場人物同士の初期の誤解や身分違いから生じる antipathy(反感)が、物語を動かす重要なテーマとして頻繁に描かれています。
イディオム・定型句
〜に反感を持っている
“I have a deep antipathy to dishonesty.”
根深い反感
“He could not hide his deep-seated antipathy.”
antipathyを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Have you noticed the antipathy between the sales and marketing teams?
Yes, their mutual hostility is becoming a problem for the project.
Do you know what caused this deep-seated antipathy?
I think the marketing team has an aversion to the new quotas.
We need to resolve this issue before it ruins our productivity.
Agreed. Let's set up a meeting to address their concerns directly.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。日常的な「嫌い」という感情よりも、政治的な対立、階級間の摩擦、歴史的な遺恨など、より公的で深刻な対立構造を語る際にニュースや学術論文で好んで用いられるフォーマルな単語です。
よくある質問
Q. antipathy とは?
対象に対して根拠に関わらず抱く、根深い反発や嫌悪の感情のことです。『He felt an antipathy toward the idea.(彼はその考えに反感を抱いた)』のように、特定の対象への強い拒絶を示します。
Q. antipathy はどのような文脈で使われますか?
政治、歴史、学術など、フォーマルな文脈で集団間や思想に対する反感を描写する時によく使われます。『public antipathy toward the government(政府に対する大衆の反感)』のように表現します。
Q. antipathy と hatred の違いは何ですか?
hatred は激しい憎しみや怒りを伴う感情ですが、antipathy は「本質的に合わない」「受け入れられない」という冷たく根深い反発を指します。『Their mutual antipathy is clear.』のように使います。
Q. antipathy の後に続く前置詞は何ですか?
対象の方向を示す toward または to を使うのが最も自然です。『She has an antipathy to cold weather.(彼女は寒さに反感を持っている)』のように、人だけでなく物事にも使えます。
Q. antipathy を日常的な言葉で言い換えると?
よりカジュアルに表現する場合は強い dislike(嫌悪)や hatred(憎悪)が使われます。『I strongly dislike his attitude.(彼の態度が本当に嫌だ)』のように言うと、日常会話で自然に響きます。
CHECK QUIZ
Q: 「ヘビに対する生理的な嫌悪感」を表現するのに最適な名詞は?
Q: 「その提案への強い反感」の自然な英語表現は?
Q: 「彼は私の意見に反感を持っている」の空欄に入るのは? He is ( ) to my opinion.