antipathy
- (名)強い嫌悪、反感、毛嫌い
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
antipathy は第2音節の「ti」にアクセントを置きます。「アンティパシー」と平坦に読まず、「æntípəθi(アンティパシィ)」のように発音します。最初の「æ」は口を横に開いて「ア」と「エ」の中間の音を出し、「th」の音(θ)は上下の歯で舌先を軽く挟んで息を摩擦させます。
活用形
- 複数形
- antipathies
コアイメージ
ある対象に対する根深い反発や嫌悪感を持っていることがコアイメージです。表面的な好き嫌いではなく、本能的または理屈を超えて強い反感を示す時に使います。
antipathyの意味・例文
名詞
強い嫌悪、反感、毛嫌い
A strong feeling of dislike, opposition, or anger towards someone or something.
I cannot explain my antipathy toward him.
彼に対する私の反感は説明できません。
理由がはっきりしない本能的な嫌悪感を表す時によく使われます。
There is growing antipathy toward the new government policy.
新政府の政策に対する反感が高まっています。
大衆や集団が抱く強い不満や対立感情を報道する際に適しています。
The manager showed clear antipathy toward the proposed changes.
マネージャーは提案された変更に明確な反感を示しました。
show antipathy toward で「〜に反感を示す」という定型表現です。
語源
antipathy は接頭辞 anti-(反対の、対立する)と pathos(感情)から成り立っています。相手の感情や存在に対して真っ向から対立する感情を抱くという成り立ちから、現在の「強い嫌悪」という意味に発展しました。同じ pathos(感情)の語根を持つ関連語には、sympathy(同情、共感)があります。
派生語・ファミリー
antipathyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
antipathy は根深い感情的な反感を、aversion は特定の物事を避けたいという強い嫌悪を、hostility は敵意を伴う攻撃的な態度や行動を表します。
“He has a strong aversion to eating vegetables.”
→ 生理的に受け付けず、どうしても避けたいという感覚です。
“The crowd showed open hostility to the speaker.”
→ 怒りや憎しみが外に表れ、攻撃的な態度を示す状態です。
よくある間違い
× I have an antipathy for him. ○ I have an antipathy toward him. → 反感の対象を示す前置詞には toward または to を使います。
× He is an antipathy person. ○ He is an antipathetic person. → 人を修飾する場合は、形容詞形の antipathetic を使います。
コラム
豆知識
心理学や社会学の分野でも antipathy はよく登場します。特定の集団や価値観に対する理由のない反感(偏見など)を説明する際に使われるためです。語源の「感情が対立する」というニュアンス通り、論理的な議論では解決しにくい感情的な溝を表現するのに適した単語です。
リアルな使われ方
ネイティブが政治や社会問題を語る際、deep-seated antipathy(根深い反感)というフレーズが頻出します。表面的な意見の不一致ではなく、長年の歴史や価値観の違いから生じる深い溝を表現する時に、この表現がニュースや討論番組でよく用いられます。
映画・音楽での使われ方
19世紀のイギリス文学、ジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』では、主人公の男女が初期に抱く互いへの antipathy(反感)が重要なテーマになっています。第一印象から生じた理屈抜きの嫌悪感が、物語を通じてどう変化していくかが見どころです。
イディオム・定型句
生まれつきの相性の悪さや天敵関係
“Cats and dogs have a natural antipathy.”
長年の歴史や対立による根深い反感
“There is a deep-seated antipathy between the two groups.”
antipathyを使った会話例
オフィスで同僚とマネージャーの反応について
Did you notice the manager's reaction to the new schedule?
Yes, he showed clear antipathy toward the plan.
I wonder why he has such a deep-seated antipathy.
He probably feels it will cause open hostility among the staff.
We need to overcome this antipathy to move forward.
Agreed. Let's try to explain the benefits more clearly tomorrow.
文化的背景
antipathy はややフォーマルな響きを持つ単語で、日常会話よりもニュース報道や学術的な文章、ビジネスシーンでの対立を表現する際によく好まれます。個人の単なる好き嫌いを超えた、集団間や思想間の根深い対立感情を描写するのに適しています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. antipathy とは?
対象に対する根深い感情的な反発や嫌悪感のことです。『I feel antipathy toward him.(彼に反感を抱いている)』のように、理屈を超えた強い対立感情を表します。
Q. antipathy と hatred の違いは?
hatred は激しい憎悪や怒りを伴いますが、antipathy は「どうしても肌に合わない」という根深い反感を指します。『their mutual antipathy(彼らの相互の反感)』のように静かな対立にも使えます。
Q. antipathy の後ろにはどの前置詞が来ますか?
対象を示す toward または to を使うのが一般的です。『antipathy toward the new rules(新ルールへの反感)』のように、反発の矛先を明確にする際に用います。
Q. antipathy を簡単な言葉で言い換えると?
日常会話では strong dislike に言い換えることができます。『I have a strong dislike for spiders.(クモが大嫌いだ)』のように、よりカジュアルに嫌悪感を伝えられます。
Q. antipathy の形容詞形はどう使いますか?
形容詞形は antipathetic(反感を持つ、相容れない)です。『The two ideas are antipathetic.(その2つの考えは相容れない)』のように使います。
TANZAM 収録単語帳
CHECK QUIZ
Q: 「その提案への反感」の自然な表現は?
Q: 「特定の食べ物を生理的に避けたい感覚」に最適な語は?
Q: 「彼らは完全に相容れない」と言う場合の空欄に入る語は? They are completely _______.