anatomy
- (名)解剖学
- (名)解剖学的構造、骨格
- (名)詳細な分析、徹底解剖
発音のコツ
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anatomy は2音節目の「næ(ナ)」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出してください。最初の「a」と3音節目の「to」は力を抜いた曖昧な音(シュワー)にし、「アナトミー」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。最後の「my」は軽く「ミー」と添えます。
活用形
- 複数形
- anatomies
コアイメージ
生物の体の構造や、物事の内部を細かく切り開いて理解することがコアイメージです。人体や動物の構造を語る時や、複雑な事件や問題を徹底的に分析したい時に使います。
anatomyの意味・例文
名詞
解剖学
The scientific study of the structure of human or animal bodies.
Medical students must pass the anatomy exam.
医学生は解剖学の試験に合格しなければなりません。
医学や生物学の必須科目としてよく言及されます。
He is taking a class in human anatomy.
彼は人体解剖学の授業を受けています。
human anatomy で「人体解剖学」という定型表現になります。
The professor published a new book on anatomy.
その教授は解剖学に関する新しい本を出版しました。
学問分野そのものを指すため、不可算名詞として扱います。
解剖学的構造、骨格
The physical structure of a human, animal, or plant.
We studied the anatomy of a frog today.
私たちは今日、カエルの構造を学びました。
特定の生物の体のつくりや骨格を指します。
A cat's anatomy allows it to jump very high.
猫の体の構造は、とても高くジャンプすることを可能にします。
動物特有の身体的な能力を説明する際にも便利です。
The researcher examined the internal anatomy of the leaf.
研究者はその葉の内部構造を調べました。
動物だけでなく、植物の構造に対しても使われます。
詳細な分析、徹底解剖
A detailed analysis or examination of something complex.
Let's look at the anatomy of our recent failure.
最近の失敗の徹底解剖をしてみましょう。
物事の複雑な原因や背景を分解して分析する比喩表現です。
The documentary explores the anatomy of the economic crisis.
そのドキュメンタリーは経済危機の詳細な分析を探求しています。
社会問題や事件の全貌を解き明かす文脈で頻出します。
This video breaks down the anatomy of a perfect joke.
この動画は完璧なジョークの構造を解説しています。
優れた作品や仕組みの構成要素を語る際にも使えます。
語源
anatomy は接頭辞 ana-(上に、バラバラに)とギリシャ語の temnein(切る)から成り立っています。体を切り開いて内部の構造を調べるという行為から、「解剖学」や「構造」という意味に発展しました。同じ「切る」を意味する語根(tom)を持つ関連語には、atom(これ以上切れないもの=原子)があります。
派生語・ファミリー
anatomyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
anatomyは生物の体の構造やその学問を指し、structureは建物や組織など一般的な組み立てを指し、dissectionは解剖や切開という具体的な行為そのものを指します。
“The structure of the bridge is very strong.”
→ 建物や組織など、要素が組み合わさった全体像のニュアンスです。
“We performed a frog dissection in class.”
→ 内部を調べるために実際に切り開く行為のニュアンスです。
よくある間違い
× She is a specialist in the structure of human. ○ She is a specialist in human anatomy. → 生物の体の構造や学問を指す場合は structure ではなく anatomy を使います。
× I will do an anatomy of the frog today. ○ I will do a dissection of the frog today. → 実際にメスを入れて解剖する「行為」そのものを指す場合は dissection が適切です。
コラム
豆知識
ルネサンス期には、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの芸術家が正確な人体を描くために自ら anatomy(解剖)を行いました。当時の解剖学は医学だけでなく、芸術を極めるための重要な手段でもあったという歴史があります。
リアルな使われ方
ネイティブは日常会話やニュースで、物事の仕組みや詳細な分析を the anatomy of 〜 と表現します。the anatomy of a murder(殺人の徹底解剖)のように、犯罪や社会現象の裏側を解き明かす際によく使われる知的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
大ヒットしたアメリカの医療ドラマ『Grey's Anatomy(グレイズ・アナトミー)』は、主人公の苗字 Grey と、古典的な医学書『グレイの解剖学(Gray's Anatomy)』をかけたタイトルです。医療現場のリアルな人間模様を描いています。
イディオム・定型句
〜の徹底解剖、詳細な分析
“We discussed the anatomy of the financial crisis.”
基礎構造、基本構成
“You need to learn the basic anatomy of a website.”
anatomyを使った会話例
大学の図書館で同僚と
Are you reading a book on human anatomy for tomorrow's exam?
Yes, but memorizing every bone and muscle is a huge challenge.
I agree. The structure of the human body is incredibly complex.
Exactly. I also need to prepare for the frog dissection next week.
That sounds tough. Let's study the anatomy of the heart together later.
Thanks! I really need help to pass this class.
文化的背景
欧米の医学教育において、解剖学は歴史的に非常に重要視されてきました。現代でも、単なる暗記科目ではなく、人体の神秘や生命の尊厳を学ぶ基礎として位置づけられています。英米間で発音や用法に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. anatomy とは?
生物の体の構造や、それを研究する解剖学のことです。『He teaches anatomy at the university.(彼は大学で解剖学を教えている)』のように、医療や生物学の文脈で頻出します。
Q. anatomy と dissection の違いは?
anatomy は体の構造や解剖学という学問・知識を指します。一方の dissection は実際に体を切り開く行為そのものです。『a frog dissection(カエルの解剖)』のように使い分けます。
Q. anatomy は医療以外の場面でも使えますか?
はい、複雑な物事の構造や詳細な分析を表す場面でも使えます。『the anatomy of a scandal(スキャンダルの徹底解剖)』のように、ニュースやビジネス記事で比喩的に用いられます。
Q. anatomy の形容詞形はどう使いますか?
形容詞形は anatomical です。『anatomical structure(解剖学的構造)』や『anatomical model(解剖模型)』など、専門的な名詞を修飾する際によく使われます。
Q. anatomy の発音のコツは?
アクセントは2音節目の「ナ」に置きます。『I study anatomy.』のように発音する際、最初の「ア」を弱くし、「ナ」を強く長く発音すると自然な英語に聞こえます。
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CHECK QUIZ
Q: 理科の授業で「カエルの解剖」を行う時に適切な単語は?
Q: ニュースのタイトル「The Anatomy of an Economic Crisis」の意味は?