all-inclusive
- (形)すべて込みの
- (形)包括的な、網羅的な
発音のコツ
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all-inclusive は「オール・インクルーシヴ」のように発音します。最初の all は口を大きく開けて奥から「オー」と響かせます。inclusive の clu(クルー)に最も強いアクセントを置き、最後の sive は下唇を軽く噛んで摩擦音の「v」を出します。カタカナの「ブ」にならないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- all-inclusives
- 名詞として「すべて込みのリゾート」を指す場合
コアイメージ
必要なものがすべて含まれている状態がコアイメージです。旅行のプランやサービスの料金など、追加費用なしで全体をカバーしていることを強調したい時に使います。
all-inclusiveの意味・例文
形容詞
すべて込みの
including everything or all costs
We booked an all-inclusive vacation to Hawaii.
ハワイへのすべて込みの休暇を予約しました。
旅行やホテルのプランで頻繁に使われます。
The price is all-inclusive, so there are no hidden fees.
価格はすべて込みなので、隠れた費用はありません。
追加料金が発生しないことを明示する表現です。
I love all-inclusive resorts because I can eat anytime.
いつでも食事ができるので、オールインクルーシブリゾートが大好きです。
食べ放題や飲み放題を含むリゾートの定番表現です。
包括的な、網羅的な
including all kinds of people, things, or ideas
The report provides an all-inclusive overview of the market.
そのレポートは市場の包括的な概要を提供しています。
情報や内容がすべて網羅されていることを示します。
We need an all-inclusive approach to solve this environmental issue.
この環境問題を解決するには包括的なアプローチが必要です。
多角的な視点や対策を含むことを表します。
The government plans to build an all-inclusive community.
政府はすべての人を包摂するコミュニティを構築する計画です。
誰も排除しない、多様性を受け入れる文脈でも使われます。
語源
all-inclusive は、all(すべて)と inclusive(含んでいる)が組み合わさってできた単語です。inclusive はラテン語の includere(中に閉ざす)を語源とし、「全体を中に取り込む」という成り立ちから、現在の「すべて込みの」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、include(含む)があります。
派生語・ファミリー
all-inclusiveの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
all-inclusiveは必要なものがすべて含まれ追加がないことを、comprehensiveは広い範囲を網羅して詳細であることを、overallは細かい部分はさておき全体的な傾向や結果を表します。
よくある間違い
× We stayed at an all-included resort. ○ We stayed at an all-inclusive resort. → 「すべて込みの」という定型表現は all-inclusive です。all-included という形は通常使いません。
× This is an all inclusive package. ○ This is an all-inclusive package. → 名詞の前で形容詞として使う場合は、2つの単語をハイフンでつないで1つの単語として扱います。
コラム
豆知識
all-inclusive という言葉は、もともと1930年代のイギリスで旅行会社が提供し始めたパッケージツアーから広まったとされています。当時は交通費と宿泊費がセットになったものを指していましたが、現在では飲食や娯楽まで含んだ究極のぜいたくスタイルを指す言葉へと進化しました。
リアルな使われ方
ネイティブは旅行の話をする時、単に all-inclusive を名詞として使うことがあります。「We stayed at an all-inclusive.(オールインクルーシブに泊まったよ)」のように言うだけで、すべて込みのリゾートに滞在したことが相手に伝わる実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2009年のアメリカ映画『南の島のリゾート式恋愛セラピー(Couples Retreat)』では、豪華な all-inclusive リゾートが舞台となっています。追加料金なしでセラピーやアクティビティを楽しめるはずが、思わぬトラブルに巻き込まれるという設定で、この単語の概念がよく分かる作品です。
イディオム・定型句
全費用込みのパッケージプラン
“We bought an all-inclusive package for our honeymoon.”
オールインクルーシブリゾート
“An all-inclusive resort is perfect for families.”
all-inclusiveを使った会話例
旅行代理店で、スタッフと客
I am looking for a vacation plan for my family.
We highly recommend an all-inclusive resort in Hawaii.
Does that mean we do not have to pay extra for food?
Exactly. The price is all-inclusive, covering meals, drinks, and activities.
That sounds great. Do you have a comprehensive brochure for it?
Yes, here is an all-inclusive guide that explains everything.
Thank you. I will discuss this overall plan with my wife.
Take your time. Please let me know if you have any questions.
文化的背景
欧米の旅行業界では、all-inclusive resort は非常に人気のあるバケーションスタイルです。カリブ海やメキシコなどに多く存在し、滞在中の飲食やアクティビティがすべて宿泊費に含まれているため、財布を持ち歩かずにリラックスできるのが特徴です。
よくある質問
Q. all-inclusive とは?
必要な費用や要素がすべて含まれている状態を指す形容詞です。『The price is all-inclusive.(価格はすべて込みです)』のように、旅行やビジネスで追加料金がないことを伝える時によく使います。
Q. all-inclusive と comprehensive の違いは?
all-inclusive は「必要なものが全て含まれ、追加がない」ことに焦点を当てます。一方の comprehensive は「範囲が広く詳細である」ことに重点があり、『a comprehensive guide(包括的なガイド)』のように使います。
Q. all-inclusive は旅行以外でも使えますか?
はい、ビジネスや学術的な場面でも使われます。『an all-inclusive report(網羅的な報告書)』や『an all-inclusive society(誰も排除しない包括的な社会)』のように、対象を広くカバーする意味で活躍します。
Q. all-inclusive のハイフンは必須ですか?
原則として必須です。all と inclusive が結びついて1つの形容詞として働くため、ハイフンでつなぎます。『an all-inclusive fee(すべて込みの料金)』のように、名詞を前から修飾する際は特に重要です。
Q. all-inclusive に似た便利な表現は?
日常会話では everything included という表現もよく使われます。『The rent is $1,000, everything included.(家賃はすべて込みで1,000ドルです)』のように、文末に置いて補足する際に便利です。
CHECK QUIZ
Q: 「追加費用が一切かからない旅行プラン」を説明するのに最適な表現は?
Q: 「家賃は税金込みです」と言う時の自然な表現は?
Q: The committee proposed an all-inclusive approach. での意味は?