alarm
- (名)警報機、目覚まし時計
- (名)強い不安、恐れ
- (動)不安にさせる、警告する
発音のコツ
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最初の母音「a」は力を抜いた曖昧な音にします。アクセントは2音節目の「lar」にあり、口を大きく開けて「アー」と伸ばしながら、舌を後ろに引いて「r」の音を作ります。最後の「m」は唇をしっかり閉じて鼻から音を抜きます。「アラーム」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- alarms
- 進行形(-ing)
- alarming
- 過去形
- alarmed
- 過去分詞
- alarmed
- 複数形
- alarms
コアイメージ
危険や異常を知らせて、人に警戒感や不安を抱かせることがコアイメージです。危険を知らせる時や、予期せぬ事態にハッと驚き不安を感じた時に使います。
alarmの意味・例文
名詞
警報機、目覚まし時計
A device that makes a loud sound as a warning or signal.
I set my alarm for six in the morning.
朝6時に目覚まし時計をセットしました。
set an alarm で「目覚ましをセットする」という定番表現です。
The fire alarm went off during the meeting.
会議中に火災警報器が鳴りました。
警報が「鳴る」は動詞の go off を使います。
A car alarm was ringing all night in the neighborhood.
近所で車の防犯アラームがひと晩中鳴っていました。
車や建物の防犯ブザーにも使われます。
強い不安、恐れ
Sudden fear or distressing suspense caused by an awareness of danger.
The sudden drop in stock prices caused widespread alarm.
突然の株価急落は広範な不安を引き起こしました。
cause alarm で「不安を引き起こす」と表現します。
We noted with alarm that the river was rising rapidly.
川の水位が急激に上昇していることに不安を覚えました。
with alarm で「不安を抱いて」という副詞的な働きをします。
The new virus variant is a cause for alarm.
新しいウイルスの変異株は警戒すべき事態です。
cause for alarm は「懸念材料」「警戒の理由」を意味します。
動詞
不安にさせる、警告する
To cause someone to feel frightened, disturbed, or in danger.
The unexpected error message alarmed the system administrator.
予期せぬエラーメッセージがシステム管理者を不安にさせました。
人を目的語にとり、ハッとさせるニュアンスを持ちます。
I do not want to alarm you, but we are lost.
あなたを不安にさせたくありませんが、私たちは道に迷いました。
悪い知らせを伝える前のクッション言葉として便利です。
I was alarmed by the loud noise outside my window.
窓の外の大きな音にハッと驚き不安になりました。
be alarmed by で「〜に不安を感じる」という受動態でよく使われます。
語源
イタリア語の「all'arme(武器を取れ)」という言葉が語源です。敵の襲来など危険が迫った時に、兵士たちに武器を取るよう呼びかける合図として使われていたことから、「警告する」「警報」「不安」といった現在の意味に発展しました。同じく arm(武器)を語根に持つ関連語には、army(軍隊)があります。
派生語・ファミリー
alarmの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
alarm は危険を察知して不安にさせ、frighten は直接的な恐怖を与え、startle は突然の出来事で一瞬ハッと驚かせます。
“The big dog frightened the little child.”
→ 対象に直接的な恐怖や怯えを感じさせるニュアンスです。
“The loud thunder startled me.”
→ 突然の音や出来事によって一瞬だけビクッと驚かせるニュアンスです。
よくある間違い
× The alarm rang suddenly. ○ The alarm went off suddenly. → 警報や目覚ましが「鳴る」と言う時は、動詞 ring よりも go off を使うのが自然です。
× The news alarmed to me. ○ The news alarmed me. → alarm は他動詞なので、前置詞を置かずに直接「人」を目的語にとります。
コラム
豆知識
alarm の語源はイタリア語の「all'arme(武器を取れ)」という兵士への号令です。敵が急襲してきた際の緊迫した叫び声が、そのまま危険を知らせる合図や不安という意味の英単語になりました。言葉の成り立ちに歴史のドラマが隠されている興味深い単語です。
リアルな使われ方
相手に悪い知らせを伝える時、ネイティブは「I do not want to alarm you, but...(驚かせたくないのですが…)」という前置きをよく使います。直接的なショックを和らげ、相手に心の準備をさせるための非常に実用的なクッション言葉です。
映画・音楽での使われ方
2002年のSF映画『マイノリティ・リポート』では、犯罪を未然に防ぐシステムが作動する際に「red alarm(赤色警報)」という言葉が使われます。緊迫した状況や危険度を色で表現するのは、SF作品やスリラーの定番の演出です。
イディオム・定型句
誤報、取り越し苦労
“We thought he was sick, but it was a false alarm.”
警鐘を鳴らす、危険を知らせる
“Scientists continue to sound the alarm about global warming.”
警戒心を抱かせる、危険信号を出す
“His strange behavior started to ring alarm bells.”
alarmを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
You look very tired today.
I had a terrible morning. My alarm did not go off.
Oh no, did you miss your regular train?
Yes, and to make matters worse, the fire alarm rang at the station.
Was there an actual fire? That sounds scary.
Luckily, it was just a false alarm, but I was late for work.
文化的背景
欧米では、家や車の防犯用セキュリティアラームが広く普及しています。作動すると近所中に響き渡る大音量が鳴るため、日常的に誤報に遭遇することも少なくありません。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. alarm とは?
危険や異常を知らせる「警報」や、それに伴う「不安」を表します。『I set my alarm for 7 a.m.(朝7時に目覚ましをセットした)』のように日常会話で頻出します。
Q. 目覚まし時計が「鳴る」は英語でどう言いますか?
動詞の go off を使って表現します。『My alarm went off at six.(6時に目覚ましが鳴った)』のように、突然作動するニュアンスを持ちます。
Q. alarm と panic の違いは何ですか?
alarm は危険に対する最初の不安や警戒を指し、panic は理性を失うほどの激しいパニック状態を指します。『Do not panic.(慌てないで)』のように使い分けます。
Q. alarming と alarmed の違いは?
alarming は「不安にさせる(物事)」、alarmed は「不安を感じている(人)」を表します。『I am alarmed by the news.(そのニュースに不安を感じている)』のように受動態でよく使います。
Q. false alarm とはどういう意味ですか?
機械の誤作動による「誤報」や、心配したことが杞憂に終わる「取り越し苦労」を意味します。『Thankfully, it was a false alarm.(ありがたいことに、誤報でした)』のように使います。
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CHECK QUIZ
Q: 突然の大きな音で「一瞬ビクッと驚く」状況に最適な動詞は?
Q: 目覚まし時計を「セットする」の自然な英語表現は?
Q: 「It was a false alarm.」が表す状況として最も適切なものは?