advent
- (名)出現、到来
- (名)待降節、アドベント
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
advent は最初の母音「æ」にアクセントを置きます。口を少し横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音をはっきりと出してください。続く「v」は上の前歯で下唇を軽く押さえて摩擦音を出し、「ent」は力を抜いて短く発音します。「アドベント」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- advents
コアイメージ
重要な人や物事、新しい時代が到来することがコアイメージです。歴史的な発明や画期的な技術などが世の中に登場したことを表現する時に使います。
adventの意味・例文
名詞
出現、到来
The arrival of a notable person, thing, or event.
Life changed completely after the advent of the internet.
インターネットの登場後、生活は完全に変わりました。
the advent of 〜(〜の出現)という形で非常によく使われます。
The advent of artificial intelligence will transform many industries.
人工知能の到来は、多くの産業を変革するでしょう。
新しい技術や画期的なシステムについて語る時に適しています。
Historians study the advent of agriculture in ancient societies.
歴史家たちは古代社会における農業の出現を研究しています。
歴史上の大きな転換点を表すアカデミックな文脈で頻出します。
待降節、アドベント
The period including the four Sundays just before Christmas.
We bought a special calendar to count down during Advent.
私たちは待降節の期間をカウントダウンするために特別なカレンダーを買いました。
大文字で Advent と表記し、クリスマス前の準備期間を指します。
My kids love opening the Advent calendar every morning.
私の子供たちは毎朝アドベントカレンダーを開けるのが大好きです。
最近は日本でもクリスマス前の習慣として定着しつつあります。
The church choir is practicing hymns for the Advent season.
教会の聖歌隊は待降節の季節に向けて賛美歌を練習しています。
宗教的な行事や伝統について話す際に使われる用法です。
語源
advent は接頭辞 ad-(〜へ)と vent(来る)から成り立っています。何かが自分たちのもとへ「やって来る」という成り立ちから、重要な物事や時代の「出現」「到来」という意味に発展しました。同じ vent(来る)の語根を持つ関連語には、invent(中に来る→発明する)があります。
派生語・ファミリー
adventの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
advent は歴史的に重要な物事の到来を、arrival は人や物が物理的に到着することを、emergence は隠れていたものが徐々に姿を現すことを表します。
“We are waiting for the arrival of the next train.”
→ 目的地への物理的な到着や到達というニュアンスです。
“The emergence of a new virus caused global panic.”
→ 未知のものが徐々に形を成して現れるニュアンスです。
よくある間違い
× I am waiting for the advent of my friend. ○ I am waiting for the arrival of my friend. → advent は歴史的な大事件や新技術の登場に使います。個人の到着には arrival が適切です。
× Since advent of the internet, things are faster. ○ Since the advent of the internet, things are faster. → the advent of 〜(〜の出現)という特定の出来事を指すため、原則として the が必要です。
コラム
豆知識
advent はラテン語の adventus(到来)に由来します。もともとはローマ皇帝の公式訪問や、キリストの降臨という非常に厳かで神聖な出来事を指す言葉でした。そこから転じて、現代では社会を変えるような重大な発明や技術の登場に対して使われるようになりました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話やニュース記事では、the advent of 〜(〜の登場)というフレーズが非常によく使われます。特に、インターネット、AI、スマートフォンなど、人類の生活スタイルを根本から変えたテクノロジーについて語る際の定番表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『メッセージ(原題:Arrival)』のようなSF作品において、地球外生命体の「到来」を表現する際、単なる arrival(到着)ではなく、人類の歴史を変える advent(出現)というニュアンスを持たせて語られることがあります。
イディオム・定型句
〜の出現、〜の到来
“The advent of new technology changed everything.”
アドベントカレンダー
“She bought an Advent calendar with chocolates inside.”
adventを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Do you remember how we worked before the advent of cloud storage?
We used to send heavy files by email every single day.
It is hard to imagine going back to those days.
Exactly. The advent of new technology always changes our workflow.
I wonder what the next big innovation will be.
Whatever it is, I hope it makes our jobs even easier.
文化的背景
キリスト教圏では、大文字の Advent はクリスマスを待ち望む特別な期間(待降節)を指します。最近は日本でも、毎日一つずつ窓を開けてお菓子などを楽しむ「アドベントカレンダー」として広く親しまれるようになりました。
よくある質問
Q. advent とは?
重要な人や物事、新しい時代が到来することです。『The advent of the internet changed the world.(インターネットの登場は世界を変えた)』のように、歴史的な転換点となる出来事に使います。
Q. advent と arrival の違いは?
arrival は電車や人の到着という一般的な物理的移動を表します。一方の advent は『the advent of the printing press(活版印刷の登場)』のように、社会に大きな影響を与えるものの歴史的な到来を指します。
Q. advent はどんな場面で使われますか?
新しいテクノロジーや画期的な発明が社会に普及し始めたことを語る場面でよく使われます。『since the advent of smartphones(スマートフォンの登場以来)』は、ニュースや論文で頻出する表現です。
Q. advent を使った定型表現はありますか?
『the advent of 〜(〜の出現)』という形が最も一般的です。『The exhibition marks the advent of a new era.(その展示会は新時代の到来を告げている)』のように、mark や herald といった動詞ともよく結びつきます。
Q. 大文字で始まる Advent には別の意味がありますか?
キリスト教において、クリスマス前の約4週間を指す待降節という意味になります。『We open a new window on our Advent calendar.(私たちはアドベントカレンダーの新しい窓を開ける)』のように使われます。
TANZAM 収録単語帳
CHECK QUIZ
Q: 「友達が空港に到着するのを待っている」の自然な表現は?
Q: 「スマートフォンの登場以来」の自然な表現は?