adept

  • ()熟練した、長けている
  • ()熟練者、達人
US/əˈdɛpt/
UK/əˈdɛpt/

発音のコツ

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adept は「əˈdept」と発音し、後半の「dept」にアクセントを置きます。最初の「a」は口の力を抜いた曖昧な「ア」にします。続く「de」は日本語の「デ」より少し口を横に引いてはっきりと発音し、最後の「pt」は「プ」「ト」と母音を入れず、息の音だけで軽く破裂させて終わります。

活用形

複数形
adepts

コアイメージ

特定の技術や知識を習得し、高いレベルに到達していることがコアイメージです。練習や経験を積んで何かに「熟練している」「長けている」と評価する時に使います。

adeptの意味・例文

形容詞

熟練した、長けている

Very skilled or proficient at something.

ビジネス

He is adept at dealing with difficult clients.

彼は気難しい顧客の対応に長けています。

特定の業務や状況処理に対するスキルの高さを表します。

日常会話

She is adept at playing the piano.

彼女はピアノを弾くのに熟練しています。

趣味や芸術的なスキルの高さを表現する際にも使われます。

アカデミック

The student is adept at analyzing complex data.

その学生は複雑なデータを分析することに長けています。

学術的な能力や分析力の高さを評価する文脈で適しています。

名詞

可算

熟練者、達人

A person who is highly skilled or proficient at something.

フォーマル

The seminar was led by an adept in martial arts.

そのセミナーは武術の達人によって指導されました。

特定の分野を極めた専門家や達人を指します。

アカデミック

He is recognized as an adept in the field of chemistry.

彼は化学の分野における熟練者として認められています。

高い知識と技術を持つ人物を称賛する際に使います。

日常会話

My grandfather was a true adept at wood carving.

私の祖父は木彫りの真の達人でした。

職人芸や手先の器用さを持つ人を表現できます。

語源

adept は接頭辞 ad-(〜へ)とラテン語の apisci(到達する)の過去分詞 adeptus から成り立っています。技術や知識の目標地点へ「到達した」という成り立ちから、「熟練した」という意味に発展しました。同じ apisci の語根を持つ関連語には、apt(適切な、〜しがちな)があります。

派生語・ファミリー

名詞adeptness
副詞adeptly

adeptの使い方

よく使う組み合わせ

adept at (〜に熟練している)highly adept (非常に熟練した)technically adept (技術的に熟練した)socially adept (社交に長けた)become adept (熟練する)

使い分け

adept は特定の分野で自然な才能や高度な技術を持つことを、skilled は訓練や経験によって技術を身につけたことを、proficient は基準を満たす十分な能力があることを表します。

She is adept at dealing with difficult customers.

特定の状況を巧みに処理する才能や技術を強調します。

skilled

He is a highly skilled carpenter.

長年の訓練や経験によって得られた確かな技術を表します。

proficient

I am proficient in English and Spanish.

実務や試験などで求められる基準を満たす十分な能力を表します。

よくある間違い

× He is adept to learn new things. ○ He is adept at learning new things. → adept は不定詞ではなく、前置詞 at と動名詞(-ing)を後ろに取ります。

× She is adept in play the piano. ○ She is adept at playing the piano. → 前置詞の後ろは必ず名詞か動名詞にします。in を使うこともありますが at がより一般的です。

コラム

豆知識

17世紀ごろ、adept は錬金術の奥義を極めた「達人」を指す名詞として使われていました。現在でもオカルトやファンタジーゲームの世界では、魔法や特殊能力を極めたキャラクターの称号として Adept が使われることがあります。

リアルな使われ方

ネイティブは対人スキルの高さを表現する際、socially adept(社交に長けた)というフレーズをよく使います。単にコミュニケーションが得意というだけでなく、空気を読んで適切な振る舞いができる「世渡り上手」なニュアンスを含みます。

映画・音楽での使われ方

ロールプレイングゲーム『黄金の太陽(Golden Sun)』シリーズでは、魔法のような力「エナジー」を操る者たちを Adept(エナジスト)と呼びます。特定の技術や力に到達した達人という、語源通りの意味が反映された設定です。

イディオム・定型句

定型句adept at reading people

人の心を読むのに長けている

She is naturally adept at reading people.

定型句socially adept

社交に長けた、人付き合いがうまい

You need to be socially adept to succeed here.

定型句technically adept

技術的に熟練した

He is a technically adept musician.

adeptを使った会話例

面接で、人事担当者と応募者が話している

A

We are looking for a new project manager.

B

I am highly adept at multitasking and time management.

A

That is exactly what we need. Do you have experience with international clients?

B

Yes, I am adept at cross-cultural communication.

A

Excellent. How do you handle stressful situations?

B

I stay calm and focus on finding solutions quickly.

文化的背景

adept は単なる「上手さ」だけでなく、困難な状況や複雑な作業を「巧みに処理する」というニュアンスを含みます。履歴書やビジネスの場で自分のスキルをアピールする際、good at よりもプロフェッショナルな印象を与える単語として、英米間で大きな差はなくどの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. adept とは?

練習や経験を積んで、特定の技術に熟練していることを表す形容詞です。『He is adept at using computers.(彼はパソコンを使うのに長けている)』のように使われます。

Q. adept はどんな前置詞と一緒に使いますか?

最も一般的なのは at です。『She is adept at solving problems.(彼女は問題解決に長けている)』のように、at の後ろには名詞や動名詞を置きます。in を使うこともあります。

Q. adept と expert の違いは?

expert は最高レベルの専門知識を持つ「専門家」です。一方の adept は、特定の作業を巧みにこなす「熟練」に焦点を当てます。『She is adept at negotiation.(彼女は交渉に長けている)』のように実践的な巧みさを表します。

Q. adept を日常会話で簡単に言い換えると?

good at を使うのが最も自然です。『She is adept at cooking.(彼女は料理に長けている)』は『She is good at cooking.』と言い換えることができ、よりカジュアルな響きになります。

Q. adept はビジネスシーンで使えますか?

はい、ビジネスやフォーマルな場面で能力を高く評価する際に非常に適しています。『We need someone who is adept at negotiation.(交渉に長けた人が必要だ)』のように履歴書でも好まれます。

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CHECK QUIZ

Q: 「彼は長年の厳しい修行を経て、ついに一流の( )大工になった」

Q: 「彼女は新しい言語を習得するのに長けている」の自然な表現は?

Q: 履歴書で「交渉が得意であること」をプロフェッショナルに伝える表現は?